半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2023年09月08日

戦略200+・企業活動分析
株式会社資生堂
資生堂の22年12月期は増収減益。新中計策定で攻めの経営へ

資生堂の現在の戦略は...
グローバルな脱成熟戦略
現在の戦略を1シートにまとめた「戦略分析シート」公開中!

sample

「戦略200+ 企業活動分析」をベースに、業界魅力度や競争地位、戦略経営など、企業が置かれている局面をひと目で一覧できます。
手軽に局面を把握したいときは「戦略分析シート」、より深掘りしたいときは従来の「企業活動分析」と、目的にあわせてご利用ください。※「戦略分析シート」は戦略局面にあわせて随時更新します。

こちらから「戦略分析シート」のダウンロードをご利用ください。

2022年12月期決算の総括

資生堂の2022年12月期の連結決算は、売上高1兆674億円(前年同期比5.7%増)、営業利益466億円(同53.7%減)と増収減益となった。売上高は、厳しい市場環境が続く中国事業が前年を下回ったほか、市場の回復が遅れた日本事業は前年並みとなった。一方、トラベルリテール事業、アジアパシフィック事業、米州事業、欧州事業においては、注力しているスキンビューティーブランド「SHISEIDO」や主力メイクアップブランド「NARS」等が成長をけん引したことで、前年を上回った。営業利益の減少は、非経常項目で前年比628億円のマイナスとなっていることが要因。21年はパーソナルケア事業の譲渡益などにより580億円の利益が計上されていた一方で、22年はパーソナルケア生産事業譲渡に伴う減損損失をプロフェッショナル事業の譲渡益などが一部相殺したが、48億円の損失となったため、大幅減益となった。2021年2月には、2030年に向けたビジョン(2030年にスキンビューティー領域における世界No.1の企業を目指す)とその第1フェーズの3カ年としての中期戦略「WIN 2023」を策定。21年からの2年間で、不採算・非中核事業の売却や撤退など2,000億円規模の厳しい構造改革を実施し、当初の目標はほぼ完了した。国内3工場の建設により原価を下げていく目途や事業譲渡からくるキャッシュにより財務基盤を非常に強固にすることができた。一方で、日本事業の成長性回復の大きな遅れなどに課題も残る。そこで、もう一度抜本的な経営改革に取り組むため、新たな中期経営計画「SHIFT 2025 and Beyond」を策定。2027年にコア営業利益率15%達成を目指し、次の3カ年ではコア事業の成長と、付加価値型経営モデルを2025年までに実現するため、積極的な競争投資、そして構造的な転換を実現していく。特に最重要市場である日本では「攻め」のマーケティングへシフトしていく。


企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。

現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。

ひと目で現在の戦略がわかる!
戦略分析シートのダウンロード


強み・弱み、時系列表でもっと深掘りしたい!
企業活動分析レポートのダウンロード


バックナンバー
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ


企業活動分析に関する基調論文


参照コンテンツ


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


お知らせ

2024.03.25

当社合田執筆の「猛スピードのクルマはいらない」 これからの高齢化社会に必要な“まちづくり”とは何か? そのヒントは欧米になかった!」がメルクマールに掲載されました。

新着記事

2024.05.17

24年3月の「家計収入」は18ヶ月連続のマイナス

2024.05.17

24年3月の「消費支出」は13ヶ月ぶりのプラス

2024.05.16

24年2月の「現金給与総額」は26ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2024.05.16

24年3月は「完全失業率」は横ばい、「有効求人倍率」は改善

2024.05.15

MNEXT 未来を読むー四つの資本主義

2024.05.14

24年3月の「新設住宅着工戸数」は10ヶ月連続マイナスに

2024.05.08

企業活動分析 マルハニチロの23年3月期は、売上高初の1兆円超えで増収増益に

2024.05.13

企業活動分析 伊藤ハム米久HDの23年3月期は価格改定で増収もコスト増響き減益に

週間アクセスランキング

1位 2024.01.18

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター おにぎりブーム到来! おにぎりが選ばれる理由とは(2024年1月)

2位 2024.03.13

戦略ケース なぜマクドナルドは値上げしても過去最高売上を更新できたのか

3位 2017.09.19

MNEXT 眼のつけどころ なぜ日本の若者はインスタに走り、世界の若者はタトゥーを入れるのか?

4位 2024.05.08

企業活動分析 ニッスイの23年3月期は売上高過去最高も原材料高や円安で減益に

5位 2009.06.26

【マーケティングFAQ】「需要の価格弾力性」とは

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area