プリマハムの2025年3月期の連結決算は、売上高4,584億円(前年同期比2.2%増)、営業利益89億円(同24.3%減)と増収減益となった。セグメント別にみると、加工食品事業部門では、ハム・ソーセージ商品及び加工食品の納品価格の引き上げを実施した。主力ブランド 「香薫®あらびきポークウインナー」が好調で、ハム・ソーセージ部門における国内トップシェアを獲得。東京ディズニーリゾートおよび宝塚歌劇団とのコラボや、TVCMとSNSを活用した販促施策などによりコンシューマー商品の販売シェアが拡大したものの、コンビニエンスストア向け商品の販売不調や製造コストの上昇により、増収(同0.4%増)ながら減益(同28.7%減)となった。食肉事業部門については、得意先への価格転嫁を進めるとともに、相場に連動した取引への変更や取引先への積極的な販売強化により、販売数量が前年を上回り、増収(同6.3%増)増益(同42.8%増)となった。「いつも、ずっと、お客様に愛され、支持される会社になる」を中期経営計画(2025~2027年度ローリングプラン)の基本方針と定め、加工食品事業部門では、多様なニーズに応えながら健康で豊かな食生活を提供することを目指し、成長投資の強化と、社内の仕組みのアップデートを実施、食肉事業部門では食肉に関する"高付加価値な提案"をする企業を目指し、競争力を高め、食肉事業の"新しいカタチ"を創造する。2026年3月期についても、「おいしさと感動で、食文化と社会に貢献」という目指す姿の実現に向けて、営業力・開発力・商品力の強化により、売上と利益の規模と質を高めると同時に、サステナビリティを重視した経営を推進し、売上高4,800億円、営業利益120億円を目指す。
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