くら寿司の2025年10月期連結決算は、売上高2,451億円(前年同期比4.3%増)、営業利益55億円(同4.2%減)、経常利益62億円(同0.7%減)と増収減益。売上は過去最高を更新、各利益については計画に対して超過達成となった。セグメント別には、日本では、「極上かに」「新物うに」など魅力的で質の高い商品を中心にフェアを実施、「ちいかわ」や劇場版が大きな話題となった「鬼滅の刃」など人気の高いキャラクターとのコラボキャンペーンを継続的に展開し、過去最高売上を更新。米国は、積極的な新規出店を継続し売上は順調に推移、一般管理費の継続した抑制も貢献し、通期で黒字化を達成。アジアは、魅力的なフェア、人気コンテンツとのコラボキャンペーンを積極的に展開し、大幅な増益を達成。2026年10月期については、日本では、同社独自の漁業者や水産会社とのネットワークを生かした商品などを強化し、競合との差別化を推進。米国では、新規都市圏への進出を含む過去最多の16店舗を新規出店、一般管理費の抑制による利益率の改善を継続。アジアでは、コラボ企画や商品フェアなどの販促策を拡充し、既存店の強化とアジアにおける新規開拓を検討。これらの計画を推進することで、2026年10月期業績予想は、売上高2,570億円(前年同期比4.9%増)、経常利益52億円(同15.8%減)を見込む。
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