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公開日:2026年04月06日

戦略200+・企業活動分析
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社
25年3月期は、単価上昇で増益も、価格転嫁追い付かず減益に
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2025年3月期決算の総括

伊藤ハム米久ホールディングスの2025年3月期連結決算は、売上高9,888億円(前年同期比3.5%増)、営業利益196億円(同12.4%減)、経常利益208億円(同20.3%減)と、増収減益であった。売上高は食肉事業の販売単価上昇や加工食品事業の価格改定実施等により増収だったものの、食肉事業の減益の影響を受け、営業利益、経常利益はともに減少した。セグメント別には、加工食品事業は売上高4,009億円(同2.4%増)、経常利益98億円(同9.0%増)で増収増益、食肉事業は売上高5,879億円(同4.2%増)、経常利益122億円(同32.4%減)で増収減益となった。加工食品事業では、原材料価格の高止まりと物流単価等の上昇を価格改定でカバーし増益。食肉事業では、急な相場変動により価格転嫁が追い付かず、国内事業、海外事業ともに減益となった。2024年5月には、グループ理念・ビジョンの実現に向け、2035年に目指す姿を「meat together」と定め、その実現のために「長期経営戦略2035」と「中期経営計画2026」を策定。「長期経営戦略2035」では「収益力の持続的向上」と「成長投資による利益拡大」を両輪として飛躍的成長を目指し、「中期経営計画2026」では基礎収益力の底上げに取り組み、創出したキャッシュを原資に、「安定的な株主還元」と「成長投資」を両立させ、飛躍的成長につなげていく。2026年3月期は、計画で掲げた基礎収益力を底上げする各種取り組みを推進し、売上高10,300億円、営業利益265億円、経常利益275億円を目指す。


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サッポロホールディングスの2025年12月期の連結決算は、売上収益5,069億円(前年同期比1.1%減)、事業利益250億円(同48.6%増)、営業利益244億円(同332.9%増)であった。2026年度の財務目標ROE8%を1年前倒しで達成(2025年度実績:ROE9.4%)、不動産事業への外部資本導入を決定した。売上収益は国内市場でのビールの好調な販売と価格改定による増収があったものの、食品飲料事業の構造改革に伴う減収の影響により、全体では減収。事業利益は酒類事業の増収効果に加え、食品飲料事業のコスト構造改革や前期のIT投資の反動減等により増益、営業利益は前期のStone社の株式取得の際に生じたのれんの現存損失の反動等により増益となった。

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キリンホールディングスの2025年12月期の連結決算は、売上収益2兆4,334億円(前年同期比4.1%増)、事業利益2,518億円(同19.3%増)、営業利益2,097億円(同67.3%増)、税引前利益2,379億円(同70.2%増)であった。事業利益は各事業の順調な進捗と、FANCLの年間寄与に加え、医薬事業の技術ライセンス収入の想定以上の増加によって、大幅な増益。それに加え、事業利益以下の⼀時発生コストの抑制に注力したことが奏功し、営業利益、税引前利益は大幅増益となった。

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