BYD Company Limitedの2025年12月期連結決算は、売上高は8,040億元(約18.5兆円、前年比3.5%増)、純利益は326億元(約7,502億円、同19.0%減)であった。NEVの市場・価格競争激化により中国国内市場で苦戦し、売上高は過去最高を更新したものの、伸び率は減速。4年ぶりの減益となった。事業セグメント別の業績を見ると、自動車および車載電池関連事業の売上高は6,525億元(前年比5.1%増)で、総売上高に占める比率は81.2%(同1.3%増)となり、スマートフォン受託製造・部品製造事業の売上高は1,816億元(前年比1.4%増)となった。地域別の売上高は中華圏が4,932億元(同11.2%減)、海外が3,107億元(同40.0%増)だった。2025年の新車販売台数(すべてNEV)は、全体では406.2万台(同7.7%増)、海外では104.6万台(同50.7%増)と、海外市場が大きく成長。EVは225.6万台でテスラ(163.6万台)を超え、世界首位となった。ブランドプレミアム化が成長軌道を加速させており、「Denza」、「Yangwang」、「FANGCHENGBAO」の3ブランドを合わせた年間販売台数は40万台近くに達するなど、前年と比較してグループ全体の乗用車販売台数に占める割合が大幅に増加した。2026年12月期は、戦略的方向性を堅持し、コア技術の自立と制御という課題に取り組み、コア競争力を強化。差別化された製品マトリックスを通じてマルチブランドのエコシステムを充実させ、グローバル展開を加速させていく。
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