アマゾンの2024年12月期の連結決算は、売上高6,380億ドル(前年比11.0%増)、営業利益は686億ドル(同86.1%増)。当期純損益は593億ドル(同94.7%増)と増収、大幅増益となった。売上の6割を占める北米は売上高3,875億ドル(同9.8%増)、営業利益250億ドル(同67.8%増)と好調を持続、プライム会員向けの配送スピード向上や、ブラックフライデーおよびサイバーマンデーの好調な販売が貢献した。AWSはAI関連サービスやTrainium2AIチップの提供開始が貢献し、売上高1,076億ドル(同18.5%増)、営業利益398億ドル(同61.7%増)と好調。海外はヨーロッパおよびアジア市場でのEC需要の高まりが業績を押し上げ、売上高1,429億ドル(同8.9%増)、営業利益は38億ドルと黒字転換した。セグメント別売上高では、直販にあたるオンラインストア売上は2,470億ドル(同6.5%増)。第三者販売サービス売上(マーケットプレイスを通じた第三者が販売するサービスに関する手数料売上など)は1,562億ドル(同11.5%増)。ホールフーズ店舗が大部分を占める実店舗売上は212億ドル(同5.9%増)。サブスクリプションサービス売上(「Amazonプライム」の会員費、デジタルビデオ、オーディオブック、デジタル音楽、電子書籍などのサブスクリプションサービス)は、同10.4%増の444億ドル。広告サービスの売上高は562億ドル(同19.8%増)。AWS(アマゾンウェブサービス)は1,076億ドルで(同18.5%増)、営業利益は398億ドル(同61.7%増)と全社の67%を占めた。2025年の設備投資額は2024年よりも3割以上高い水準となる1,000億ドル程度になるとの見通しで、AIサービス開発に大半が費やされる予定である。
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