アマゾンの2025年12月期の連結決算は、売上高7,169億ドル(前年比12.4%増)、営業利益800億ドル(同16.6%増)、当期純利益777億ドル(同31.1%増)と、増収増益となった。北米、国際、AWS (アマゾンウェブサービス)の全てのセグメントで増収増益となり、特にAWS事業は2025年第4四半期に前年同期比24%増収を記録するなど、好調をけん引した。サービス分類別売上高では、直販にあたるオンラインストア売上は2,693億ドル(同9.0%増)。第三者販売サービス売上(マーケットプレイスを通じた第三者が販売するサービスに関する手数料売上など)は1,722億ドル(同10.3%増)。550店舗以上を展開するWhole Foods Marketが大部分を占める実店舗売上は226億ドル(同6.3%増)。サブスクリプションサービス売上(「Amazonプライム」の会員費、デジタルビデオ、オーディオブック、デジタル音楽、電子書籍などのサブスクリプションサービス)は、496億ドル(同11.8%増)。広告サービスの売上高は686億ドル(同22.1%増)。AWSは1,287億ドルで(同19.7%増)、営業利益は456億ドル(同14.5%増)と営業利益全体の57%を占めた。2024年12月に一般提供を開始した「Trainium2」は既に140万個のチップが納入され、ほぼ完売。2026年初頭には「Trainium2」よりも30~40%コストパフォーマンスに優れた「Trainium3」 の出荷を開始した。既存のサービスに対する強い需要に加え、AI、チップ、ロボット工学、低軌道衛星といった画期的な機会も控えていることから、2026年にはAmazon全体で約2,000億ドルもの設備投資を実施する予定だ。AWS設備投資のうちの大部分は2027年から2028年にかけて収益化が見込まれている。
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企業活動分析に関する基調論文
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