(2013.12)
ネクスト戦略ワークショップ「消費社会白書2014」発行記念先行発表会
「消費社会白書2014 離陸する消費」よりNext Market 第5回
ディレクター 大場美子
本コンテンツは、2013年11月14日に行われた当社イベント、ネクスト戦略ワークショップ「2014年の消費とマーケティングを読む-消費社会白書2014発刊記念先行発表会」のプログラム「Next Market」の講演録と、同日使用したプレゼンテーションをもとに構成したものです。講演内容は、「消費社会白書2014」に基づいています。今の消費とマーケットを捉えるための詳しい内容と分析結果については「消費社会白書2014」を是非ご覧下さい。
なぜ、空気が転換したのか
消費は持続的に回復している
消費回復の要因
価格志向から新しい贅沢へ
消費を牽引するミドル層
新しい贅沢
リアルとネットのユーザーネットワーク
情報をひろげるネットワークタイプ
企業のネットメディアとの接触量
変化を続ける買い物行動
百貨店好調の理由
衝動買い
リアルとネットのユーザーネットワーク
スマートフォンがコミュニケーションを変えていく可能性があります(図表10)。この1年でスマホの所有率は全体で12%アップしています。特に若い世代での伸びは大きく、10代後半のゆとり世代では所有率が50%を超えています。一方、団塊世代、戦後世代では10%以下と、世代落差が非常に大きくなっています。
若い世代では、LINE、Facebook、Twitterなどの利用率が高く、スマホがないと友人とのコミュニケーションネットワークに入れない、という状況も生まれているようです。スマホの所有によって、ふだんやりとりする人間の数が多く、場所を問わずに多頻度の仲間内でのコミュニケーションが促進されています。
構成
入れ替わる空気なぜ、空気が転換したのか
消費は持続的に回復している
消費回復の要因
価格志向から新しい贅沢へ
消費を牽引するミドル層
新しい贅沢
リアルとネットのユーザーネットワーク
情報をひろげるネットワークタイプ
企業のネットメディアとの接触量
変化を続ける買い物行動
百貨店好調の理由
衝動買い

若い世代では、LINE、Facebook、Twitterなどの利用率が高く、スマホがないと友人とのコミュニケーションネットワークに入れない、という状況も生まれているようです。スマホの所有によって、ふだんやりとりする人間の数が多く、場所を問わずに多頻度の仲間内でのコミュニケーションが促進されています。
図表10.若い世代を中心に急速に普及するスマートフォン

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