今月は調理家電を中心とした"ニッチ家電"がテーマです。是非ご覧ください!
これは、
- 「食と生活」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食と生活」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第88号は、
- オリジナル調査結果 拡がるニッチ家電―ヒットのカギは新鮮で変化のある生活
- 業界クリップ - 2017年6-7月の動向

近年新しいタイプや機能、用途を持った家電(以下、ニッチ家電という)が話題になっている。今回は冷蔵庫などの普及率の高いものをあえて除き、ニッチ家電について調査した。なお、本調査では調理家電25商品、その他家事家電9商品をリストアップした。まず、ほしい家電について聞いたところ、トップには17.4%でコードレス掃除機が入り、以下、ロボット掃除機、羽根無し扇風機、コーヒーメーカー、ホームベーカリー、布団クリーナーが続く。
- 拡がるニッチ家電への欲求
- 9割の既婚子手離れ女性が「ニッチ家電がほしい」
- 「できなかったことを可能にする」ことが魅力
- ほしいのは「新鮮で変化のある生活」
- 消費者の動き 【消費の回復と腰折れリスク】
- 売れている食品・メニュー 【社会の変化が生み出す新たな食文化】
- 東京市場 【両国駅の「謎」のホームでキャンペーン】
- 地産地消 【ハウス食品の地産地消キャンペーン】
- 食品企業の経営 【世界的な品評会での受賞】
- 製品開発 【日清食品が「黒歴史トリオ」を発売】
- 価格政策 【日欧EPAによる値下がりの期待】
- プロモーション 【ハワイをテーマとした共同キャンペーン】
- チャネル政策・チャネル動向 【セブン&アイがアスクルと提携】
- ヘッドラインクリップ 2017年6-7月の動向
バックナンバー
おすすめ新着記事

消費者調査データ チョコレート 首位「明治チョコレート」は変わらずも、PBのリピート意向高まる
調査結果をみると、「明治チョコレート」が複数項目で首位を獲得、強さをみせたものの、「カカオショック」とまでいわれる原材料価格の高騰などによる相次ぐ値上げを背景に、再購入意向ではPBが上位に食い込んだ。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 管理職は筋トレ率2倍! 20〜30代の美容・健康意識がプロテイン市場をけん引
健康意識の高まりや筋トレブームなどを背景に、プロテイン関連市場が成長しており、高たんぱくをうたうお菓子や、レトルト食品なども目にするようになった。今回は、プロテイン食品をどのような人が利用しているのかについて調査した。

成長市場を探せ コロナも値上げも乗り越えて成長するドラッグストア(2025年)
ドラッグストアが伸びている。コロナ禍でも医薬品や消毒薬、マスク、日用品などが好調で成長を続けた。2014年から23年の10年間で、チェーンストアの販売額がほぼ横ばい、コンビニエンスストアでも約1.2倍なのに対して、同期間でのドラッグストアの売上高はほぼ1.7倍に達する。



