(2017.08)
「食」のマンスリー・ニュースレター 第87号
グルメイベントの拡大可能性~地域密着、ご当地系への期待高
JMR生活総合研究所では、めまぐるしく変化する「食」の今を切り取り、「ニュースレター」として整理したPDFファイルのご提供を行っています。
これは、
これは、
- 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食」のマンスリー・ニュースレター 第87号は、
- オリジナル調査結果 グルメイベントの拡大可能性~地域密着、ご当地系への期待高
- 業界クリップ - 2017年5-6月の動向
1.食イベントに参加経験がある人は約3割(本文抜粋)
レポートイメージ


人気店や話題の飲食店が集まる大きな「食フェス」や、地域や商店街の活性化を目的とした食イベントが全国各地で、賑いを見せている。今回は「食イベント」の参加状況について調べた。
これまでに食イベントに参加したことがある人は31.8%で、1年以内に参加したことがあると答えた人は全体の20.7%となった。
* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
- 食イベントに参加経験がある人は約3割
- 家族連れの参加者が過半数、2人での参加が多い
- 買い物金額は1,000円以上3,000円未満が約5割
- 今後も拡大が見込まれる食イベント
- 消費者の動き 【プレミアムフライデーの課題】
- 売れている食品・メニュー 【マクドナルドの「グラン」が好調】
- 東京市場 【スシローが都内で宅配サービスを開始】
- 地産地消 【アサヒが「十六茶」の地域別対応を強化】
- 食品企業の経営 【中国事業の強化の動き】
- 製品開発 【「カール」の東日本での販売終了】
- 価格政策 【和牛の値上がりと羊肉の人気】
- プロモーション 【データを活用したマーケティング】
- チャネル政策・チャネル動向 【外食の店舗運営の自動化】
- ヘッドラインクリップ 2017年5-6月の動向
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