半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2021年01月07日

消費者調査データ No.331
カップめん(2021年1月版)
盤石「カップヌードル」、「きつね」と「どん兵衛」和風麺は激戦区



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 2019年度のカップめんの生産量は、ほぼ横ばいの39億7,021万食となった(日本即席食品工業協会)。

 今回は、当社が任意に選んだカップめん30ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に広告などを見た(広告接触)」「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って食べたことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)食べたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも、前回(2019年12月版)と同じく、日清食品の「カップヌードル」が7項目中6項目で首位を獲得した。「カップヌードル」は、認知率で9割超ときわめて高い数字を出し、3ヶ月以内購入や今後の購入意向では、2位に20ポイント前後の大差をつけて首位を独走した。再購入意向では3位だが、1位と2位は母数の少ないPBで、NB商品に限れば再購入意向でも首位だ。ブランド名がジャンルの代名詞となるほどの強さを見せつけた結果である。

 2位、3位は東洋水産の「赤いきつね/緑のたぬき」、「日清のどん兵衛」の和風めんがつけた。順位では「赤いきつね/緑のたぬき」が6項目で2位だが、3位との差は小さく、和風めんは激戦だ。4位以下はやや水をあけられてはいるが、「日清麺職人(日清食品)」「日清ラ王カップ(日清食品)」「MARUCHAN QTTA (マルちゃんクッタ)(東洋水産)」「チキンラーメンどんぶり(日清食品)」などが項目ごとに順位を入れ替えながら上位をうかがっている。

 再購入意向をみると、首位は「セブンプレミアムゴールドのカップめん(セブン&アイ)」、2位は「ファミリーマートコレクションのカップめん(ファミリーマート)」とPB、ほかにもトップ10以内にPBが5ブランド入っており、ボリュームは小さいながら手堅いファンを獲得していることがわかる。

 コロナ禍の外出自粛や休校、緊急事態宣言などで、カップめんや袋めんは店頭で品切れが続出するほどの特需となったことは記憶に新しい。在宅時間の増加で簡便な調理や保存性の高さなどが評価されたことが理由といわれているが、拡大した市場でこれからどのようなヒットが生まれるかが注目される。


注目ランキング
  • 3ヶ月以内購入
    1. カップヌードル(日清食品)        40.8%
    2. 赤いきつね/緑のたぬき(東洋水産)    20.4%
    3. 日清のどん兵衛(日清食品)        20.1%
  • 再購入意向
    1. 1.セブンプレミアムゴールドのカップめん(セブン&アイ)   82.4%
    2. ファミリーマートコレクションのカップめん(ファミリーマート) 79.2%
    3. カップヌードル(日清食品)                  74.1%

ログインしてグラフを見る

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。



詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示30ブランド

  • カップヌードル(日清食品)
  • カップヌードルミニ(日清食品)
  • カップヌードルビッグ(日清食品)
  • 出前一丁どんぶり(日清食品)
  • チキンラーメンどんぶり(日清食品)
  • 日清ラ王カップ(日清食品)
  • 日清麺職人(日清食品)
  • 麺NIPPON(日清食品)
  • マルちゃん正麺カップ(東洋水産)
  • MARUCHAN QTTA (マルちゃんクッタ)(東洋水産)
  • 麺づくり(東洋水産)
  • チャルメラどんぶり/カップ(明星食品)
  • 明星中華三昧カップ(明星食品)
  • 明星麺神カップ神太麺(明星食品)
  • サッポロ一番どんぶり(サンヨー食品)
  • サッポロ一番カップスター(サンヨー食品)
  • スーパーカップMAX (エースコック)
  • ニュータッチヌードル(ヤマダイ)
  • ヤマダイ凄麺(ヤマダイ)
  • カップ SUGAKIYA ラーメン(寿がきや食品)
  • DAIKOKU カップラーメン(大国食品)
  • セブンプレミアムゴールドのカップめん(セブン&アイ)
  • セブンプレミアムのカップめん(セブン&アイ)
  • トップバリュのカップめん(イオン)
  • ローソンセレクトのカップめん(ローソン)
  • ファミリーマートコレクションのカップめん(ファミリーマート)
  • みなさまのお墨付きのカップ麺(西友)
  • コープヌードル(日本生協連)
  • 日清のどん兵衛(日清食品)
  • 赤いきつね/緑のたぬき(東洋水産)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年11月12日(木)~11月17日(火)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,013サンプル
サンプル構成(%)




参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.03.27

消費者調査データ サブスクリプションサービス(2026年3月版) 首位「Amazonプライム・ビデオ」、再利用意向トップは「Spotify」

2026.03.26

26年1月の「広告売上高」は、3ヶ月連続のプラス

2026.03.26

26年1月の「商業動態統計調査」は2ヶ月連続のプラスに

2026.03.25

26年2月の「景気の現状判断」は23ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.03.25

26年2月の「景気の先行き判断」は50ポイントに

2026.03.24

26年1月の「旅行業者取扱高」は前年比10ヶ月連続プラスに

2026.03.23

企業活動分析 マツダの25年3月期は、販売台数増加により増収も競争激化で減益に

2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

2026.03.18

26年1月の「消費支出」は2ヶ月連続のマイナスに

2026.03.18

26年1月は「家計収入」、「可処分所得」ともプラスに

2026.03.17

26年1月の「現金給与総額」は49ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.03.16

企業活動分析 SUBARUの25年3月期は販売台数減少などにより減収減益に

2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

週間アクセスランキング

1位 2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

2位 2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

3位 2025.10.01

消費社会白書2026 - 欲望の拡張と価値マーケティングの新時代

4位 2022.10.13

MNEXT アフターコロナの本格マーケティング 2023年の消費を捉える10のポイント

5位 2024.09.06

消費者調査データ 茶飲料(2024年9月版) 抜群の強さ「お~いお茶」、大手3ブランドが熾烈な2位争い

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area