
メガマンションとは、20階建て以上の「超高層」のマンションをさします。
階数が多いと戸数も多いので、「超高層」で「大規模」(200戸以上)という両方を満たすことが多くなっています。近年、こうした大規模・超高層のマンションが都心を中心に供給されています。
都心回帰の動きによって、都心のメガマンションの売れ行きは好調、郊外の小規模マンションは苦戦という情況が続いています。
不動産研究所によると2002年2月調査では「2002年以降で248棟、7万8,450戸」の超高層マンションの建設、計画があり、
計画中のものを入れると8万個を超える計画が進行していると推計しています。
これは1976年以来、2000年までの25年間に完成したすべての超高層マンションが146棟約3万5千戸だったのに比較しても、開発が加速化していることがうかがえます。
また最近は、ネット常時接続、宅配ボックスを利用したクリーニングなどの各種サービスの提供など、マンションのサービスや設備の付加価値競争がはじまっています。
参照コンテンツ
おすすめ新着記事

消費者調査データ チョコレート 首位「明治チョコレート」は変わらずも、PBのリピート意向高まる
調査結果をみると、「明治チョコレート」が複数項目で首位を獲得、強さをみせたものの、「カカオショック」とまでいわれる原材料価格の高騰などによる相次ぐ値上げを背景に、再購入意向ではPBが上位に食い込んだ。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 管理職は筋トレ率2倍! 20〜30代の美容・健康意識がプロテイン市場をけん引
健康意識の高まりや筋トレブームなどを背景に、プロテイン関連市場が成長しており、高たんぱくをうたうお菓子や、レトルト食品なども目にするようになった。今回は、プロテイン食品をどのような人が利用しているのかについて調査した。

成長市場を探せ コロナも値上げも乗り越えて成長するドラッグストア(2025年)
ドラッグストアが伸びている。コロナ禍でも医薬品や消毒薬、マスク、日用品などが好調で成長を続けた。2014年から23年の10年間で、チェーンストアの販売額がほぼ横ばい、コンビニエンスストアでも約1.2倍なのに対して、同期間でのドラッグストアの売上高はほぼ1.7倍に達する。



