
メガマンションとは、20階建て以上の「超高層」のマンションをさします。
階数が多いと戸数も多いので、「超高層」で「大規模」(200戸以上)という両方を満たすことが多くなっています。近年、こうした大規模・超高層のマンションが都心を中心に供給されています。
都心回帰の動きによって、都心のメガマンションの売れ行きは好調、郊外の小規模マンションは苦戦という情況が続いています。
不動産研究所によると2002年2月調査では「2002年以降で248棟、7万8,450戸」の超高層マンションの建設、計画があり、
計画中のものを入れると8万個を超える計画が進行していると推計しています。
これは1976年以来、2000年までの25年間に完成したすべての超高層マンションが146棟約3万5千戸だったのに比較しても、開発が加速化していることがうかがえます。
また最近は、ネット常時接続、宅配ボックスを利用したクリーニングなどの各種サービスの提供など、マンションのサービスや設備の付加価値競争がはじまっています。
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