半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
スケールフリーネットワーク
スケールフリーネットワークとは

 スケールフリーネットワーク とは 、ネットワーク理論の分野においてリンク(枝)が一部のノード(点)に極度に集中しているネットワークのことを指します。具体的には、リンク数とは情報を伝える友だちの数、ノードとはネットワークに関わりを持つ個々人と考えることができ、リンク数が極めて多く、他のお客様を説得するぐらいのエネルギーがある伝道師のような人がいるネットワークということができます。

 スケールフリーネットワークではリンクの分布を表現する「スケール(尺度)」が存在しないため、スケールフリーと呼ばれています。またリンクが集中しているノードはハブと呼ばれています。

 ネットで話題になって映画化までされた中野独人の『電車男』はスケールフリーネットワークでヒットしたケースと言えます。『電車男』は2ちゃんねるの掲示板に登場した段階では一部の人のものでしたが、掲示板に参加した人達が信者になることによって、次第に読者層が増え、さらに、出版を契機に、マスコミの取材対象となり、「話題だから」「みんなが読むから」読む一般的な層へと拡大しました。


スケールフリーネットワークへのアプローチ

 スケールフリーネットワークをいかに利用するかということは、これからの課題となっています。例えば口コミなどの伝播のためにハブを利用するという動きもいくつか見られますが、具体的に成功したケースは少なく、ハブをいかに特定するか、もしくはハブをいかにして作っていくかといった問題も存在します。例えばウェブにおけるグーグルのようにプラットフォーム化することでハブ化するというアプローチがあります。一方で、ネットワークを利用したビジネスとしては連鎖販売取引なども存在するため、その活用には注意が必要ということができます。



関連用語


おすすめ新着記事

カルビー「ポテトチップス」圧倒的な強さ
カルビー「ポテトチップス」圧倒的な強さ

2020年のスナック菓子市場は小売金額ベースで前年比1.8%増と、堅調な動きを続けている。今回の調査では、認知、購入経験でカルビーの「ポテトチップス」が圧倒的な強さをみせた。店頭接触や3ヶ月以内購入などでは「かっぱえびせん」「ポテトチップス(湖池屋)」が高い評価を得ているが、再購入意向では流通PBが上位に食い込んできた。

広く浸透する食品PB、高まる品質評価
広く浸透する食品PB、高まる品質評価

近年、多くの流通企業がプライベートブランドを拡大してきた。今回は、食品を中心としたPBが生活者にどのように捉えられているのか調査を行った。その結果、1年以内の購入率が9割を超えるなど生活に広く浸透していること、ナショナルブランドと比較しても品質に遜色がない一方、お得感があるなどの評価を得ていることがわかった。

離島の玄関口「竹芝」がオシャレなウォーターフロントに大変身!
離島の玄関口「竹芝」がオシャレなウォーターフロントに大変身!

近年、再開発によって大変貌を遂げている竹芝エリア。ウォーターズ竹芝や東京ポートシティ竹芝などの商業施設が相次ぎ開業し、文化と芸術のエリアといった側面も見せている。また、東京ポートシティ内のローソン、セブン-イレブンでは、AIやロボットを活用した取り組みも体感できる。小売業のこれからのマーケティングを考える上でも非常に重要な街といえるだろう。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.