日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
スケールフリーネットワーク




1.スケールフリーネットワークとは

 スケールフリーネットワーク とは 、ネットワーク理論の分野においてリンク(枝)が一部のノード(点)に極度に集中しているネットワークのことを指します。具体的には、リンク数とは情報を伝える友だちの数、ノードとはネットワークに関わりを持つ個々人と考えることができ、リンク数が極めて多く、他のお客様を説得するぐらいのエネルギーがある伝道師のような人がいるネットワークということができます。
 スケールフリーネットワークではリンクの分布を表現する「スケール(尺度)」が存在しないため、スケールフリーと呼ばれています。またリンクが集中しているノードはハブと呼ばれています。
 ネットで話題になって映画化までされた中野独人の『電車男』はスケールフリーネットワークでヒットしたケースと言えます。『電車男』は2ちゃんねるの掲示板に登場した段階では一部の人のものでしたが、掲示板に参加した人達が信者になることによって、次第に読者層が増え、さらに、出版を契機に、マスコミの取材対象となり、「話題だから」「みんなが読むから」読む一般的な層へと拡大しました。


2.スケールフリーネットワークへのアプローチ

 スケールフリーネットワークをいかに利用するかということは、これからの課題となっています。例えば口コミなどの伝播のためにハブを利用するという動きもいくつか見られますが、具体的に成功したケースは少なく、ハブをいかに特定するか、もしくはハブをいかにして作っていくかといった問題も存在します。例えばウェブにおけるグーグルのようにプラットフォーム化することでハブ化するというアプローチがあります。一方で、ネットワークを利用したビジネスとしては連鎖販売取引なども存在するため、その活用には注意が必要ということができます。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 納豆(2020年版)
成長市場を探せ 納豆(2020年版)

「健康に良い」「免疫力を高める」などのイメージを持つ納豆が売れている。市場規模は2018年までに7年連続のプラスと成長を続けている。最近では納豆菌の研究が進み、免疫機能を高めるとされる菌株を使った商品も好調だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内感染が報じられてからは、予防に効果があるというフェイクニュースが流れたことも記憶に新しい。健康意識の高まりを背景に、今後も持続的な成長が期待できそうだ。

成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)
成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)

2018年の冷凍食品(家庭用)の国内生産量は前年比3.7%増と、4年連続で伸長。輸入品を含む国民一人当たりの消費量も直近10年間で24%増加した。背景にあるのは、技術革新による高品質化と、ライフスタイルの変化に伴う食の簡便化・省力化ニーズの高まりだ。

成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)
成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)

電気洗濯機の生産金額は2008年頃から前年割れが続き、2013年には最大時の半分程度まで縮小。しかし2014年からは5年連続で上向いている。下支えするのが高付加価値化だ。自動で洗濯方法を最適化する「AIお洗濯」や、洗剤や柔軟剤の「自動投入」、スマホ連携など、時短・省手間ニーズを取り込んでいる。今後もこうした高付加価値化が進むことで、市場の拡大が見込まれる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
会員登録のご案内
消費社会白書2020
研修テキストに使える!コンテンツパッケージ販売のご案内
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.