日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
ティーザー広告




1.ティーザー広告とは

 ティーザー広告とは、商品を直接取り上げずに断片的な情報のみを公開し、消費者の興味を引くことを意図したプロモーション手法のことを指します。新聞広告やCM、Webサイトなどで情報を小出しにし、消費者を焦らす(tease)ことで新商品発売前の好奇心や興味を集め、期待を膨らませることを目的にしています。ティザー広告、じらし広告、覆面広告とも呼ばれています。


2.ティーザー広告の活用事例

 具体的にティーザー広告の中身をみてみると、新商品の発売前に行う予告広告のようなものと言えます。商品のシルエットや影などの一部の情報のみを与えることで、気を引き、期待を膨らませ、イメージをかき立てます。広告に興味を持った消費者であれば、発表時の商品を注目する確率も高くなります。期待が膨らんだ分、その商品が発売された時の注目度も高まるのです。
 このような手法は、各分野で使われています。最近のケースでは、2006年の任天堂Wiiの発売時に「これは何でしょう? 」と消費者に問いかけ、新しいリモコンであるということ以外の商品説明を行わなかったケースや、2007年のマクドナルド・マックグリドルのCMで、商品の名称のみで映像を放映しなかったケースなどがあります。
 ティーザー広告は、話題商品の発売前に内容の露出を最小限にして消費者の興味を最大限に引き出したい場合や、発売前にロゴや名前など一部分を浸透させたい場合にも、効果があります。ただし、商品の機能や特長などを細部まで十分に伝えたいときには不向きです。商品に自信があり、ブランドが認知されている企業が行うティーザー広告であれば、成功した時の効果は大きくなると言えるでしょう。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 冷菓(2019年版)
成長市場を探せ 冷菓(2019年版)

17年の冷菓市場は過去最高を記録するなど、好調を維持し続けている。牽引しているのは中価格帯のアイスだ。「エッセル スーパーカップ」などのスイーツ系や、「sunao」など糖質オフを付加価値にした商品が伸びているとみられる。値上げや増税など逆風要素もある中、各社の今後の動向から目が離せない。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター<br>健康志向と「映え」で伸びるチーズ需要
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター
健康志向と「映え」で伸びるチーズ需要

チーズ市場が伸びている。農林水産省によると、チーズの消費量は過去10年で40%以上の成長率だ。特に18年にはチーズの健康効果やEPA発効による値下げがメディアで報じられ、注目が高まった。消費者はどのようにチーズを食べているのか、チーズの食頻度増加の要因を探ってみた。

マーケティング用語集 プラットフォーマー
マーケティング用語集 プラットフォーマー

プラットフォーマーとは、市場プラットフォームを提供する企業や組織を指します。市場プラットフォームとは、市場に参加する売り手、買い手や関与者を結びつける役割や機能のことです(J.ティロール)。AGFAと呼ばれるアップル(Apple)、グーグル(Google)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社はプラットフォーマーの代表的な存在で、膨大な個人データを蓄積し活用することで、さらに市場支配力を強めています。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.