日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
ティザー広告




ティザー広告とは

 ティザー広告とは、商品を直接取り上げずに断片的な情報のみを公開し、消費者の興味を引くことを意図したプロモーション手法のことを指します。新聞広告やCM、Webサイトなどで情報を小出しにし、消費者を焦らす(tease)ことで新商品発売前の好奇心や興味を集め、期待を膨らませることを目的にしています。ティーザー広告、じらし広告、覆面広告とも呼ばれています。


ティザー広告の活用事例

 具体的にティザー広告の中身をみてみると、新商品の発売前に行う予告広告のようなものと言えます。商品のシルエットや影などの一部の情報のみを与えることで、気を引き、期待を膨らませ、イメージをかき立てます。広告に興味を持った消費者であれば、発表時の商品を注目する確率も高くなります。期待が膨らんだ分、その商品が発売された時の注目度も高まるのです。

 このような手法は、各分野で使われています。最近のケースでは、2006年の任天堂Wiiの発売時に「これは何でしょう? 」と消費者に問いかけ、新しいリモコンであるということ以外の商品説明を行わなかったケースや、2007年のマクドナルド・マックグリドルのCMで、商品の名称のみで映像を放映しなかったケースなどがあります。

 ティザー広告は、話題商品の発売前に内容の露出を最小限にして消費者の興味を最大限に引き出したい場合や、発売前にロゴや名前など一部分を浸透させたい場合にも、効果があります。ただし、商品の機能や特長などを細部まで十分に伝えたいときには不向きです。商品に自信があり、ブランドが認知されている企業が行うティザー広告であれば、成功した時の効果は大きくなると言えるでしょう。



参照コンテンツ


関連用語


おすすめ新着記事

盤石「カップヌードル」、「きつね」と「どん兵衛」和風麺は激戦区
盤石「カップヌードル」、「きつね」と「どん兵衛」和風麺は激戦区

2019年度のカップめんの生産量は、ほぼ横ばいの39億7,021万食となった。今回の調査でも前回同様、「カップヌードル」が盤石の強さを見せつけた。2位以下では「赤いきつね/緑のたぬき」と「どん兵衛」が僅差でしのぎを削っている。コロナ禍の巣ごもり消費でカップめんの需要は伸びているが、拡大した市場で今後どのようなヒット商品が生まれるかに注目だ。

運動習慣のある人は内側もケアしてる!?ニーズ高まる保健機能食品
運動習慣のある人は内側もケアしてる!?ニーズ高まる保健機能食品

トクホや機能性表示食品などの保健機能食品が注目を集めている。コロナ禍で健康志向が高まっているためだ。今回は、保健機能食品がどのように利用されているのか、またウォーキングやエクササイズなどの運動との関連について調査を行った。

強いカルビー「ポテトチップス」、リピート意向上位に新顔、PBも
強いカルビー「ポテトチップス」、リピート意向上位に新顔、PBも

2019年のスナック菓子市場は小売金額ベースで前年比2.6%増と、堅調な動きを続けている。今春の緊急事態宣言などで在宅時間が増加した際、スナック菓子の需要は大幅に伸びた。人気の中心は定番商品だったが、需要が拡大するなかでコストパフォーマンスに優れたPBや、健康志向を背景にしたギルティフリーを訴求したブランドのリピート意向の高まりもみられる。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.