日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
生活密着販促




1.生活密着販促とは

 当たり前に聞こえますが、消費者の生活リズムに従って、消費者が求めている商品を正しく販促するということです。生活には主体があります。そして、目的、動機があり、時間があります。つまり、どんなターゲットに、どんな目的のために、どのようなものを、いつ販促にかけるかということを決めることです。
 具体的には、

  1. 店舗が属する生活商圏でおきている生活催事を起点に販促課題を設定する
  2. そのために、生活商圏情報を具体的に収集する
  3. 生活催事にあった商品のMDを行う

となります。
 分かりやすく言えば、町内の小学校の遠足があり、そのためにお弁当箱を、小学校のゴミを持ち帰るという指導どうり、(使い捨てではない)普通のお弁当箱を通常より多く仕入れ、特売にかける、となります。これが生活密着販促です。


2.情報の収集と仮説検証

 こうした情報は、店舗に努めているパートからも入手できます。また、商圏内の学校、町内会、団体を掌握していれば、この種の情報は収集できます。

  1. 生活商圏の生の動きを収集する
  2. どんな商品の購入が発生するか仮説をたてる
  3. 仮説検証のための販促を実行する
  4. その結果をPOSで検証する

という手順となります。特に、仮説を立てるということが重要です。生活はひとつの商品で完結する訳ではありません。
 先の小学校の遠足の例では、お弁当箱以外に、どんな商品が遠足と関連しているのか、その売場をどのように構成すればよいのか、さらに、いつから販促をかければよいのかは、あくまで仮説の状態での手探りです。こうした仮説に基づいて実験された結果だけが、この実態を証明してくれるのです。
 何もしないでPOSを眺めていたのではこうした発見はできません。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター<br>在宅時間の増加で増えるおうちカフェこだわり派
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター
在宅時間の増加で増えるおうちカフェこだわり派

在宅勤務や外出自粛で自宅で過ごす時間が増える中、コーヒーやお茶の飲み方にも"ある変化"が起きている。今回は在宅時間の増加に着目して、コロナ前後でのコーヒーや日本茶の飲み方の変化を探った。その結果、在宅勤務をしている人ほど豆から挽いたコーヒーや茶葉から淹れた日本茶の飲用が増えていることがわかった。コロナ禍で、手間ひまかけて丁寧にコーヒーやお茶を淹れることにより、おうち時間を大切に過ごしたいという意識が垣間見える。

消費者調査データ 日焼け止め<br>盤石「ビオレUV」、ロングセラーひしめく上位に定着する「スキントーンアクア」
消費者調査データ 日焼け止め
盤石「ビオレUV」、ロングセラーひしめく上位に定着する「スキントーンアクア」

今回の調査では複数項目で「ビオレUV」が首位を獲得した。一方「スキントーンアクア」が再購入意向で首位など、ロングセラーひしめく上位で存在感を増している。10年連続で拡大してきたサンケア市場だが、今年は新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要が激減。需要最盛期を前に先行き不透明感が続いている。

企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ ベーコン(2020年版)
企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ ベーコン(2020年版)

ベーコンは、伸び率こそ低いものの、生産量は9年連続で拡大している。肉ブームや食の簡便化志向による加工品の伸びにつられる形でのゆるやかな拡大だ。新型コロナウイルスの影響で巣ごもり消費が拡大している。手軽に使えて、精肉よりも保存期限が長く、麺類や加工食品のトッピングなどにも合わせやすいベーコンも、拡大の可能性は高い。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
会員登録のご案内
消費社会白書2020
研修テキストに使える!コンテンツパッケージ販売のご案内
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.