半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
生活密着販促
生活密着販促とは

 生活密着販促とは、当たり前に聞こえますが、消費者の生活リズムに従って、消費者が求めている商品を正しく販促するということです。生活には主体があります。そして、目的、動機があり、時間があります。つまり、どんなターゲットに、どんな目的のために、どのようなものを、いつ販促にかけるかということを決めることです。

 具体的には、

  1. 店舗が属する生活商圏でおきている生活催事を起点に販促課題を設定する
  2. そのために、生活商圏情報を具体的に収集する
  3. 生活催事にあった商品のMDを行う

となります。

 分かりやすく言えば、町内の小学校の遠足があり、そのためにお弁当箱を、小学校のゴミを持ち帰るという指導どうり、(使い捨てではない)普通のお弁当箱を通常より多く仕入れ、特売にかける、となります。これが生活密着販促です。


情報の収集と仮説検証

 こうした情報は、店舗に努めているパートからも入手できます。また、商圏内の学校、町内会、団体を掌握していれば、この種の情報は収集できます。

  1. 生活商圏の生の動きを収集する
  2. どんな商品の購入が発生するか仮説をたてる
  3. 仮説検証のための販促を実行する
  4. その結果をPOSで検証する

という手順となります。特に、仮説を立てるということが重要です。生活はひとつの商品で完結する訳ではありません。

 先の小学校の遠足の例では、お弁当箱以外に、どんな商品が遠足と関連しているのか、その売場をどのように構成すればよいのか、さらに、いつから販促をかければよいのかは、あくまで仮説の状態での手探りです。こうした仮説に基づいて実験された結果だけが、この実態を証明してくれるのです。

 何もしないでPOSを眺めていたのではこうした発見はできません。



関連用語


おすすめ新着記事

暮らしに寄り添う再開発計画 池袋はコロナ禍でも安心な「都市のリビング」
暮らしに寄り添う再開発計画 池袋はコロナ禍でも安心な「都市のリビング」

豊島区は「公園が街を変える!」というスローガンのもと、池袋周辺の四つの公園の整備を行ってきました。それが、まるでコロナ禍を予期していたかのように屋外を活かしたものになっているのです。今回は、そんな公園を中心とした再開発にスポットを当てた安心安全な街づくりに注目します。

「消滅可能性都市」から緑豊かな「国際アート・カルチャー都市」へ!池袋は今、魅力爆上がりタウンに大変身中!(前編)
「消滅可能性都市」から緑豊かな「国際アート・カルチャー都市」へ!池袋は今、魅力爆上がりタウンに大変身中!(前編)

何かとカオスでダークなイメージがつきまとう街、池袋。しかし2014年、豊島区が「消滅可能性都市」に選ばれたことをきっかけに、官民挙げての再開発プロジェクトが発足。今回は新たに「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」へと生まれ変わった池袋を訪ねました。

強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品
強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品

2020年はコロナ禍の巣ごもり消費でチョコレートの需要が伸びた。今回の調査では、前回同様に「チョコレート効果」(明治)が複数項目で首位を獲得、強さを見せつけた。チョコレートの一大需要期であるバレンタイン商戦も、今年はステイホームやECへのシフトなどで大きく様変わりする可能性が高い。生活環境が大きく変化する中での競争の行方が注目される。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.