日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
地域密着の販促




1.地域特性の把握

 ここでは、「自社施設の開放」と「地域イベントへの協賛」について触れますが、その他の広告活動、販促活動、パブリシティを展開していくうえでも、地域特性の把握は事前の準備として不可欠なこととなります。気候・風土、人口・世帯構造、産業構造の特性などの他、地域の運動会、早朝バレー、少年野球などのコミュニティ活動のチャンスを発見することが、地域販促活動の前提となるでしょう。


2.長期的・継続的な地域販促

 「自社施設の開放」、「地域イベントへの協賛」はともに、短期的に効果を上げる販促活動ではありません。地域における企業姿勢の浸透を図ることで、地域住民との友好関係を確立し、需要獲得の基盤を作ることが目的となります。このため、イベント協賛、施設開放とも継続的に長期的に行なうことが重要です。地域の産業展に協賛、出展を継続し、それが地元の大手企業に評価され、大口商談のきっかけとなったという話もあります。


3.実施にあたって

 地域販促の展開においてはその実施窓口を明確にしておくことが重要です。即効性の薄い活動のため、社内関与者への理解、コンセンサス獲得を粘り強く行なうことが実施に向けての最初のポイントとなります。
 「施設開放」は自治体、住民から要請されることが多くなります。例えば、社内駐車場の休日の開放や、体育舘、プールの開放等です。手続き的には、利用対象者や開放時期・時間、使用料金や、事故発生時の責任の所在などを決めておきます。
 「イベント協賛」は得意先や地域名士からの要請により総花的になりがちですが、優先順位を定め、限られた経営資源を効果的に配分することが大切です。必要であれば本社の支援を要請するのも継続のためのひとつの方法です。
 また、受け身の地域参加ではなく、自ら協賛チャンスを発見、育成することも重要です。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ チーズ(2019年版)
成長市場を探せ チーズ(2019年版)

チーズ市場が拡大している。農林水産省によると、消費量は過去10年間で4割増加、直近では3年連続で過去最高を更新している。とりわけ伸びているのがナチュラルチーズだ。骨粗鬆症や認知症の予防などの健康効果の周知も消費を後押ししている。外食ではチーズタッカルビやチーズドッグといた専門店も次々登場、SNS映えするメニューで人気を博している。19年2月からは日欧EPAの発効で輸入チーズの関税が引き下げられる。今後、市場拡大の勢いがさらに増すことが予想される。

成長市場を探せ チョコレート(2019年版)
成長市場を探せ チョコレート(2019年版)

全日本菓子協会によると、チョコレートの市場は7年連続で拡大している。成長を支えているのは大人向け商品だ。従来の「太る」「虫歯」といったマイナスイメージに代わり、健康イメージが浸透。高カカオやビーントゥバーといった商品が人気を集めている。2019年のバレンタイン商戦前には「ルビーチョコレート」といった新たなジャンルも登場し、今後ますますの市場拡大が見込まれる。

消費者調査データ<br>平成の31年間で印象に残ったもの
消費者調査データ
平成の31年間で印象に残ったもの

31年にわたった平成も、残り3ヶ月を切った。平成とは、どんな時代だったのか。平成の31年間に起った出来事49件から、「印象に残ったもの」を上位3位まで選んでもらった。もっとも得票数が多かったのが「東日本大震災」で、4割の人が印象に残った出来事の1位に挙げた。震災から8年が経つ今日でも、そのインパクトの大きさがうかがえる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.