日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
機能別組織




1.機能別販売組織

 機能別販売組織は、販売課、販売企画課、宣伝・販促課、業務課などのように組織の機能別に編成される場合を言います。


2.機能別組織の編成条件

 機能別組織の編成条件は

  1. 販売規模が大きくなり、ある程度の専門化、分業化が必要となってきた場合
  2. 支店、営業所など販売拠点数が増え全国化してきた場合
  3. 取扱い商品の幅が広がり、商品やブランドの育成、差別化推進の必要性が高まってきた場合
  4. 従業員の質が上がり、各業務についての遂行力が発揮できる主体条件が認められる場合

などです。


3.長所と短所

 販売に必要な機能がより専門的に、より系統的になされる長所があります。また、企業が成長していく過程でこのような機能別組織配置が採用されることは、必然的な面があります。しかしこのような機能別組織は指揮命令系統の異なる複数の組織をつくることになるため

  1. 各機能組織間の調整に時間と手間がかかること
  2. 販売の責任か、宣伝の責任かといった組織間の責任所在が不明確となりがちなこと

などの短所があります。


4.運用のポイント

 機能別組織を有効にさせるためには、次のようなポイントがあります。

  1. 機能間のはっきりとした役割と機能を設定しておくこと
  2. 極力、指揮命令系統を単純化し、意思決定に遅滞や混乱が生じないよう配慮すること
  3. 各機能は与えられた役割を全うするだけでなく、他の機能部門とうまく連動することが大切であり、時にはスタッフも営業参加するなど相互交流も必要とされます



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 冷菓(2019年版)
成長市場を探せ 冷菓(2019年版)

17年の冷菓市場は過去最高を記録するなど、好調を維持し続けている。牽引しているのは中価格帯のアイスだ。「エッセル スーパーカップ」などのスイーツ系や、「sunao」など糖質オフを付加価値にした商品が伸びているとみられる。値上げや増税など逆風要素もある中、各社の今後の動向から目が離せない。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター<br>健康志向と「映え」で伸びるチーズ需要
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター
健康志向と「映え」で伸びるチーズ需要

チーズ市場が伸びている。農林水産省によると、チーズの消費量は過去10年で40%以上の成長率だ。特に18年にはチーズの健康効果やEPA発効による値下げがメディアで報じられ、注目が高まった。消費者はどのようにチーズを食べているのか、チーズの食頻度増加の要因を探ってみた。

マーケティング用語集 プラットフォーマー
マーケティング用語集 プラットフォーマー

プラットフォーマーとは、市場プラットフォームを提供する企業や組織を指します。市場プラットフォームとは、市場に参加する売り手、買い手や関与者を結びつける役割や機能のことです(J.ティロール)。AGFAと呼ばれるアップル(Apple)、グーグル(Google)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社はプラットフォーマーの代表的な存在で、膨大な個人データを蓄積し活用することで、さらに市場支配力を強めています。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.