半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
戦略商品
戦略商品とは

 現在ではなく、将来ないしは競争的な視点での重点商品をいいます。つまり、将来の柱商品に育成すべき商品や競争的に劣位にある地位を変えるような商品のことを戦略商品ということになります。現在の商品構成にはない商品で、長期的・競争的な考え方をもった商品ともいえます。


戦略商品のタイプ

 戦略商品はひとつではありません。戦略をどう考えるかによって戦略商品のタイプが変わります。いくつかのタイプを挙げてみましょう。

  1. 育成商品
    現在の商品構成にはない商品で、近い将来、市場や需要の変化によって中心になるだろうと考えられる商品です。ある意味で将来を担う柱商品といえます。
  2. 新規チャネル向け商品
    旧来チャネルを維持しながら、新規チャネルの開拓を意図した商品。業態別商品や別ブランド商品、プライベートブランドなどがこれにあたります。
  3. 限定商品
    需要期や不需要期をねらった期間限定商品、弱い市場での地域限定商品です。
  4. 競争相手牽制商品
    競争相手の新商品の伸びを止めるためのものや競争相手の参入を阻止するためのものがあります。
  5. 新事業商品
    商品ラインの拡大、新市場開拓、もしくは事業の多角化を意図した商品。


戦略商品の販売

 戦略商品は「戦略」と呼ばれるだけの特別な意図がこめられています。従って、 この意図を達成するような販売が展開されなければならないことは、いうまでもありません。
 具体的には

  1. 戦略商品の「戦略の意図」を正しく理解する
  2. 意図に合わせて「正しく」売る
  3. 意図に合わせて「粘り強く」売る

などですが、戦略商品の販売に対する評価の仕組みも重要です。




無料の会員登録をするだけで、
最新の戦略ケースや豊富で鮮度あるコンテンツを見ることができます。

いますぐ無料会員登録



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 縮小する野菜ジュース市場 値上げ下でブランド継続は4割
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 縮小する野菜ジュース市場 値上げ下でブランド継続は4割

野菜ジュースの生産量は、業界団体調べによると3年連続で減少しており、2023年は前年比5.6%減となった。今回は値上げによって、野菜ジュースのブランド選択にどのような変化が起こっているのか調査をおこなった。

成長市場を探せ コロナ禍の「癒し」契機に急拡大するフレグランス(2024年)
成長市場を探せ コロナ禍の「癒し」契機に急拡大するフレグランス(2024年)

欧米に比べて小さな規模にとどまっていた国内のフレグランス市場が、コロナ禍を境に急速に拡大している。拡大のきっかけとなったのは、コロナ下での「癒し」ニーズとみられる。マスク生活下でメイクアップに代わり、自己表現のためのアイテムとなり、コロナ禍が去ったあとも人気が続いている。また、高付加価値化も市場拡大に拍車をかけている。

消費者調査データ 日焼け止め(2024年6月版) 首位「ビオレUV」、僅差の「ニベアUV」「アネッサ」
消費者調査データ 日焼け止め(2024年6月版) 首位「ビオレUV」、僅差の「ニベアUV」「アネッサ」

コロナ禍から復活をとげつつある日焼け止め市場。調査結果をみると、首位は「ビオレUV」だが、「アネッサ」「ニベアUV」との差はわずかで、3ブランドでトップグループを形成している。また、「ニベアメンUV」は高い再購入意向を得ており、男性への日焼け止めの浸透がうかがえる。

マーケティング用語集

お知らせ

2024.03.25

当社合田執筆の「猛スピードのクルマはいらない」 これからの高齢化社会に必要な“まちづくり”とは何か? そのヒントは欧米になかった!」がメルクマールに掲載されました。

新着記事

2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

2024.06.20

24年4月の「広告売上高」は、5ヶ月連続のマイナス

2024.06.19

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 縮小する野菜ジュース市場 値上げ下でブランド継続は4割

2024.06.18

24年4月の「商業動態統計調査」はふたたびプラスに

2024.06.17

企業活動分析 資生堂の23年12月期は国内欧米好調も中国等減少で減収減益

2024.06.17

企業活動分析 花王の23年12月期は、構造改革費用等計上で減収減益に

2024.06.14

成長市場を探せ コロナ禍の「癒し」契機に急拡大するフレグランス(2024年)

2024.06.13

24年4月の「消費支出」は2ヶ月連続のプラス

2024.06.12

24年4月の「家計収入」は19ヶ月連続のマイナス

2024.06.11

24年5月の「景気の現状判断」は3ヶ月連続で50ポイント割れに

2024.06.11

24年5月の「景気の先行き判断」は2ヶ月連続で50ポイント割れに

2024.06.10

企業活動分析 ロレアル(L'Oreal S.A.)23年12月期は増収増益、過去最高を記録

週間アクセスランキング

1位 2021.05.25

MNEXT 眼のつけどころ プロ・マーケティングの組み立て方 都心高級ホテル競争 「アマン」VS.「リッツ」(1)

2位 2024.03.13

戦略ケース なぜマクドナルドは値上げしても過去最高売上を更新できたのか

3位 2017.09.19

MNEXT 眼のつけどころ なぜ日本の若者はインスタに走り、世界の若者はタトゥーを入れるのか?

4位 2013.04.16

戦略ケース 勝者なきセルフ式コーヒーチェーン店の競争

5位 2022.03.11

女性が生み出す6.9兆円の市場―アフタヌーンティーは都心高級ホテルを救えるのか 第1回

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area