日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
商品別強み・弱み分析




1.商品分析の狙い

 商品政策を検討するうえで、商品別販売計画を立案するうえで、商品分析は欠かせません。販売の結果には、原因があります。商品自身にも原因の一端があるはずです。商品としてどんな原因があるのか、それは、営業活動、コミュニケーション活動で補完できるものなのか、できるとすればどういう活動が必要か、そして、結局どのような商品別対策が必要なのかを示す根拠をつくることが商品分析の狙いです。


2.分析のすすめ方

 商品分析は次のようなステップですすめていきます。

  1. 「代替品」の洗い出し -顧客は商品そのものをんでいる訳ではありません。商品がもたらしてくれる効用(便益=ベネフィット)を期待しているのです。例えば、衣類用洗剤の代替品には、粉洗剤・濃縮粉洗剤・液体洗剤・固形石鹸などがあります。
  2. 代替品のカテゴリー分類 -個別商品ごとに比較する前に、代替品をカテゴリー分類します。顧客が選択するときの判断基準で分類します。一般的には、商品の構成要素(機能・価格・大きさ・パッケージング・ネーミングなど)や、ブランドなどの付加価値のなかで、特に顧客が重視する項目を選びます。
  3. 販売結果の比較 -代替品の売上規模・伸びを比較します。ここで、有力な代替品のカテゴリーと個別商品がわかります。そこから、顧客が求めている効用(便益=ベネフィット)を推定します。
  4. 当社商品の強み・弱みの分析 -地域での認知率・試用者率・顧客の関心度・顧客の商品理解度など、販売活動と関わる商品要因を洗い出します。
  5. 販売計画への反映 -どの商品をどれだけ売るのにどんな活動がどれだけの量必要か、結果どの程度の数字が見込まれるかを推定します。

参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 納豆(2020年版)
成長市場を探せ 納豆(2020年版)

「健康に良い」「免疫力を高める」などのイメージを持つ納豆が売れている。市場規模は2018年までに7年連続のプラスと成長を続けている。最近では納豆菌の研究が進み、免疫機能を高めるとされる菌株を使った商品も好調だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内感染が報じられてからは、予防に効果があるというフェイクニュースが流れたことも記憶に新しい。健康意識の高まりを背景に、今後も持続的な成長が期待できそうだ。

成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)
成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)

2018年の冷凍食品(家庭用)の国内生産量は前年比3.7%増と、4年連続で伸長。輸入品を含む国民一人当たりの消費量も直近10年間で24%増加した。背景にあるのは、技術革新による高品質化と、ライフスタイルの変化に伴う食の簡便化・省力化ニーズの高まりだ。

成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)
成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)

電気洗濯機の生産金額は2008年頃から前年割れが続き、2013年には最大時の半分程度まで縮小。しかし2014年からは5年連続で上向いている。下支えするのが高付加価値化だ。自動で洗濯方法を最適化する「AIお洗濯」や、洗剤や柔軟剤の「自動投入」、スマホ連携など、時短・省手間ニーズを取り込んでいる。今後もこうした高付加価値化が進むことで、市場の拡大が見込まれる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
会員登録のご案内
消費社会白書2020
研修テキストに使える!コンテンツパッケージ販売のご案内
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.