これは、
- 「食と生活」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食と生活」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第114号は、
- オリジナル調査結果 ブーム終焉近い?タピオカドリンク、今後の飲用意向伸びず
- 業界クリップ - 2019年10-11月の動向
2017年頃から第三次ブームを迎えているタピオカドリンク。最近では落ち着いてきたブームだが、一体どのような人たちに飲まれているか調査を行った。
飲用経験は全体が47.2%だった。様々な属性別に分析をしたところ、性・世代による差が大きかった。飲用経験は男性より女性の方が高く、性別・世代別では、女性バブル後世代が71.7%でもっとも高かった。1年以内の飲用率は全体が35.9%で、性別・世代別の違いは飲用経験と同様だった。
- タピオカドリンクの飲用経験率は半数に迫る
- 初回飲用時期によって変化する業態選択
- タピオカドリンク情報の多い女性リオ・ゆとり世代、バブル後世代
- タピオカドリンクの飲用背景にある消費意識
- 消費者の動き 【増税前後の消費動向】
- 売れている食品・メニュー 【「檸檬堂」の全国展開】
- 東京市場 【渋谷スクランブルスクエアが開業】
- 地産地消 【「埼玉うどんパスポート」の発刊】
- 食品企業の経営 【キリンと電通が新会社設立】
- 製品開発 【節約志向を見越した商品】
- 価格政策 【外食のお得感あるセットメニュー】
- プロモーション 【健康習慣の定着を支援する活動】
- チャネル政策・チャネル動向 【セブン&アイの構造改革】
- ヘッドラインクリップ 2019年10-11月の動向
最新バックナンバー
- 【第161号】 男性子育て層の約5割が利用 バンドワゴン効果で拡大する新NISA
- 【第160号】 おにぎりブーム到来! おにぎりが選ばれる理由とは
- 【第159号】 成長するコーヒー市場 6つの形態が店頭に共存するワケとは?
参照コンテンツ
おすすめ新着記事
消費者調査データ 炭酸飲料(2024年7月版) 首位「コカ・コーラ」、迫る「三ツ矢サイダー」、高い再購入意向の無糖炭酸水
2023年は3年連続プラスとなった炭酸飲料。調査結果を見ると、今回も「コカ・コーラ」が複数項目で首位を獲得したが、2位の「三ツ矢サイダー」の猛追が光る。再購入意向は、無糖炭酸が上位に食い込んだ。
消費者調査データ スポーツドリンク・熱中症対策飲料(2024年7月版) 首位「ポカリスエット」、追い上げる「アクエリアス」
人流の回復や猛暑などを背景に伸びる熱中症対策飲料・スポーツドリンクの調査結果をみると、ロングセラー「ポカリスエット」が再購入意向を除く5項目で首位を獲得した。5ポイント程度の差で追うのは「アクエリアス」。さらに10ポイント前後のビハインドで「GREEN DA・KA・RA」が続く。
成長市場を探せ 初の6,000億円超え、猛暑に伸びるアイスクリーム
2023年度、空前の暑さを追い風に、アイスクリーム市場は初の6,000億円超えを達成、4年連続で過去最高を更新した。2023年の夏日日数は140日、実に1年の4割近くの日が「アイスクリームを食べたくなる」気温である25度を超えたことになる。