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公開日:2021年11月29日

消費者調査データ No.353
衣料用洗剤(2021年11月版)
花王「アタックZERO」、前回に引き続き全項目で首位



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 2020年の国内の衣料用洗剤市場は、生産数量が前年比5.0%減、出荷金額が同2.5%減となった(経済産業省「生産動態統計」より)。特に粉末洗剤で落ち込みが大きい。

 今回は、当社が任意に選んだ衣料用洗剤28ブランドについて、「知っている(認知率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「買って使ったことがある(経験率)」、「3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)買って使いたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも、前回(2020年11月版)と同様、花王の「アタックZERO」が全項目で首位を獲得した。「アタックZERO」は、前回(2020年11月版)広告接触と店頭接触の高さが特徴的だったが、今回はそれぞれ微減。一方で3ヶ月以内購入は大きく上昇し、再購入意向の2位との差も前回の1.6ポイントから9.4ポイントに拡大した。広告接触と店頭接触のアドバンテージから実際の購入やリピートにつなげた好例といえる。

 2位以下には「トップ スーパーNANOX(ライオン)」や「エマール(花王)」、「アタック抗菌EX(花王)」、「アクロン(ライオン)」などが入っている。それぞれ、高濃度でコンパクト、おしゃれ着洗いなど明確な特徴があるブランドで、すべて液体洗剤だ。

 再購入意向をみると、首位は前述のように「アタックZERO」で、2位から6位までが4ポイント差以内に並んでいる。3ヶ月以内購入の上位「アタック抗菌EX」や「エマール」に加え、「アタック3X(花王)」や「アリエールバイオサイエンスジェルボール4D部屋干し(P&G)」、「アリエール バイオサイエンスジェル(P&G)」などが入っている。

 昨年来のコロナ禍による清潔意識の高まりで、洗濯回数は増加傾向にある。求められる機能についても、除菌・抗菌や、部屋干し対策などが重視されているという。衣料用洗剤は、高機能化が進むなか、さらなる競争激化が予想される。


注目ランキング
  • 3ヶ月以内購入
    1. アタックZERO(花王)        27.9%
    2. エマール(花王)          23.0%
    3. トップ スーパーNANOX(ライオン)  21.4%
  • 再購入意向
    1. アタックZERO(花王)        75.6%
    2. アタック3X(花王)         66.2%
    3. アタック抗菌EX(花王)       66.0.%

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詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示28ブランド

  • アタックZERO(花王)
  • アタック抗菌EX(花王)
  • アタック3X(花王)
  • ニュービーズ リュクスクラフト(花王)
  • エマール(花王)
  • トップ スーパーNANOX(ライオン)
  • トップ クリアリキッド(ライオン)
  • アクロン(ライオン)
  • アリエール バイオサイエンスジェル(P&G)
  • アリエール 除菌プラス(P&G)
  • アリエール ダニよけプラス(P&G)
  • アリエール バイオサイエンスジェル(P&G)
  • ボールドジェル(P&G)
  • さらさ【衣料用洗剤】(P&G)
  • ヤシノミ洗たく洗剤(ヤシノミ洗剤)
  • 液体セフター(生協)
  • アタック 高活性バイオEX(花王)
  • ニュービーズ(花王)
  • トップ プラチナクリア(ライオン)
  • 部屋干しトップ 除菌EX(ライオン)
  • 無リントップ(ライオン)
  • 消臭ブルーダイヤ(ライオン)
  • アリエール サイエンスプラス7(P&G)
  • ボールド プラチナクリーン粉末(P&G)
  • セフターE(生協)
  • アリエール パワージェルボール4D(P&G)
  • アリエール バイオサイエンスジェルボール4D部屋干し(P&G)
  • ボールド ジェルボール3D(P&G)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年10月22日(金)~10月27日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,017サンプル
サンプル構成(%)






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