半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2022年08月23日

消費者調査データ No.372
ミネラルウォーター類(2022年8月版)
「サントリー天然水」「い・ろ・は・す」2強、再購入意向高いPB



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 2021年のミネラルウォーター類は、一昨年のマイナス成長から一転、生産量が108.1%、販売金額が108.5%と、ともにプラスとなった(全国清涼飲料連合会)。

 今回は、当社が任意に選んだミネラルウォーター類30ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・キャンペーンなどを見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)買って飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも、前回(2021年8月版)と同様に「サントリー天然水(サントリー)」が、2位となった再購入意向を除く6項目で首位、「い・ろ・は・す天然水(コカ・コーラシステム)」がそれを追う形になった。とはいえ、「サントリー天然水」は店頭接触以外では「い・ろ・は・す」に5ポイント以上の差をつけている。3ヶ月以内購入では8.1ポイント、購入意向では10.9ポイント差とその首位は揺るがない。

 3位以下は「い・ろ・は・す フレーバーウォーター(コカ・コーラシステム)」、「アサヒ おいしい水 天然水(アサヒ飲料)」「エビアン」などが並ぶが、「い・ろ・は・す」との差は大きく、ミネラルウォーターは2強の争いともいえる。

 再購入意向では、前回と同じく「トップバリュベストプライス 天然水」が首位となった。それ以外にも、上位にはPBが並ぶ。ファミリーマートの「ファミマの天然水」が3位、西友の「みなさまのお墨付き 天然水」と、上位5位のうち、3ブランドがPBだ。10位まで広げると「ローソンセレクト天然水(ローソン)」もランクインしている。日常的に利用する商品なだけに、コストパフォーマンスに優れるPBが選ばれていると考えられる。

 コロナ禍で、ミネラルウォーター市場も炭酸飲料や茶飲料と同様、家庭内飲用の比重が高まっている。メーカー各社は大容量やラベルレスなどで対応。従来は、外でパーソナルサイズを購入してから自宅で大容量を買う、という流れだったものが、大容量から入る人が増えているともいわれている。飲用だけでなく、料理や家飲みの割り材、粉ミルクへの利用など飲用シーンは拡大を続けており、今後も成長が期待される分野となっている。


注目ランキング
  • 3ヶ月以内購入
    1. サントリー天然水(サントリー)         25.0%
    2. い・ろ・は・す 天然水(コカ・コーラシステム)  16.9%
    3. い・ろ・は・す フレーバーウォーター(コカ・コーラシステム) 6.5%
  • 再購入意向
    1. トップバリュ ベストプライス 天然水(イオン)  73.3%
    2. サントリー天然水(サントリー)         73.0%
    3. ファミマの天然水(ファミリーマート)      66.2%
    4. みなさまのお墨付き 天然水(西友)        65.6%

ログインしてグラフを見る

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。



詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示30ブランド

  • サントリー天然水(サントリー)
  • アサヒ おいしい水 天然水(アサヒ飲料)
  • キリン 天然水(キリンビバレッジ)
  • キリン 晴れと水(キリンビバレッジ)
  • 富士山麓のおいしい天然水(ポッカサッポロ フード&ビバレッジ)
  • い・ろ・は・す 天然水(コカ・コーラシステム)
  • ミウ おいしい水(ダイドードリンコ)
  • フロムアクア(アキュア)
  • 天然アルカリ温泉水財宝(財宝)
  • 日田天領水
  • ブルボン イオン水(ブルボン)
  • 富士ミネラルウォーター
  • ゲロルシュタイナー
  • エビアン
  • コントレックス
  • ペリエ
  • クリスタルガイザー
  • サンペレグリノ
  • フィジーウォーター
  • アクアパンナ
  • セブンプレミアム天然水(セブン&アイ)
  • ファミマの天然水(ファミリーマート)
  • ローソンセレクト天然水(ローソン)
  • トップバリュ ベストプライス 天然水(イオン)
  • みなさまのお墨付き 天然水(西友)
  • サントリー天然水 フレーバーウォーター(サントリー)
  • い・ろ・は・す フレーバーウォーター(コカ・コーラシステム)
  • キリン 晴れと水 手摘みレモン(キリン)
  • ミウ フレーバーウォーター(ダイドードリンコ)
  • フロムアクア フレーバーウォーター(アキュア)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年7月8日(金)~7月13日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,058サンプル
サンプル構成(%)




参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.03.12

26年1月は「有効求人倍率」、「完全失業率」とも悪化

2026.03.11

業界分析 EV失速から始まる自動車産業の脱成熟戦略 - 世界の食、自然、道を楽しむ移動拡張産業へ

2026.03.10

26年2月の「乗用車販売台数」は8ヶ月連続のマイナス

2026.03.09

企業活動分析 スズキの25年3月期は、販売台数増加や価格改定、為替影響などで増収増益に

2026.03.06

消費者調査データ スナック菓子(2026年3月版) 「カルビーポテトチップス」首位揺るがず、PBは高再購入意向保つ

2026.03.05

MNEXT 現代日本の保守意識の潮流を読む

2026.03.05

26年1月の「新設住宅着工戸数」は3ヶ月連続のマイナスに

2026.03.04

月例消費レポート 2026年2月号 消費回復の動きは一旦小休止 - 収入と支出での両面支援が消費再成長に不可欠

2026.03.03

企業活動分析 トヨタの25年3月期は、全地域で増収、減益ながら高水準の利益を確保

2026.03.02

業界分析 脅かされるトイレタリー市場の勝者と新しい成功条件

2026.02.27

26年1月の「ファミリーレストラン売上高」は47ヶ月連続プラス

週間アクセスランキング

1位 2026.03.02

業界分析 脅かされるトイレタリー市場の勝者と新しい成功条件

2位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

3位 2026.03.05

MNEXT 現代日本の保守意識の潮流を読む

4位 2026.03.11

業界分析 EV失速から始まる自動車産業の脱成熟戦略 - 世界の食、自然、道を楽しむ移動拡張産業へ

5位 2019.04.16

MNEXT 眼のつけどころ 次の時代のマーケティング戦略を考える (1)GAFA、増税、キャッシュレスなどへの対応

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area