半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2022年07月08日

消費者調査データ No.369
スポーツドリンク・熱中症対策飲料(2022年7月版)
「アクエリアス」「ポカリスエット」の2強に「GREEN DA・KA・RA」は追いつけるか



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 2021年のスポーツドリンク等の生産量は前年比98.1%、生産者販売金額は同102.9%で、販売金額は飲料全体のを上回った(全国清涼飲料連合会)。

 今回は、当社が任意に選んだスポーツドリンク・熱中症対策飲料29ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)買って飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも、前回(2021年9月版)「アクエリアス(日本コカ・コーラ)と「ポカリスエット(大塚製薬)」が再購入意向以外の6項目で上位を独占した。「アクエリアス」は広告接触では僅差で「ポカリスエット」に首位を譲ったものの、認知、店頭接触、購入経験、3ヶ月内購入、今後の購入意向では首位を守った。「ポカリスエット」は小差の2位となった。

 3位以下には「GREEN DA・KA・RA(サントリー)」や「ポカリスエット イオンウォーター(大塚製薬)」「キリン ソルティライチ(キリン)」などが項目ごとに順位を入れ替えながら続いている。「アクエリアス」「ポカリスエット」との差は大きく、広告接触、店頭接触や購入経験、3ヶ月以内購入、今後の購入意向などでは倍以上の差となっている。

 再購入意向を見ると、首位は明治の「ヴァームスマートフィットウォーター」、2位はサントリーの「サントリー天然水 うめソルティ」、3位が「アクエリアス スパークリング(日本コカ・コーラ)」という順番になっている。上位5位までは60%以上と高いが、母数が少なく、固定ファンはいるものの、広がりは小さい。ビッグブランドである「アクエリアス」は8位、「ポカリスエット」は6位にランクイン、ともに50%台後半の数字となっている。3ヶ月以内購入などで3位の「GREEN DA・KA・RA」は13位、「ポカリスエット イオンウォーター」は10位で、ファン層の大きさや強固さでは「アクエリアス」「ポカリスエット」の2強には及んでいない。

 今年は、日本各地で異例の早い梅雨明け、梅雨明け後の連続猛暑日など、熱中症に対する警戒感はかつてないほどに高まっている。メーカー各社も通常のマーケティングに加え、熱中症対策の啓発に注力。さらに、外出制限の緩和やスポーツや音楽イベントの実施など、スポーツドリンクや熱中症対策飲料のオケージョンは昨年よりも増加しているとみられる。この先も気温は高めの予想が優勢で、足元の販売も好調だという。コロナ禍で苦戦を強いられた市場が、巻き返しを狙っている。


注目ランキング
  • 3ヶ月以内購入
    1. アクエリアス(日本コカ・コーラ)    20.5%
    2. ポカリスエット(大塚製薬)       17.4%
    3. GREEN DA・KA・RA(サントリー)   6.7%
  • 購入意向
    1. アクエリアス(日本コカ・コーラ)    40.7%
    2. ポカリスエット(大塚製薬)       39.9%
    3. GREEN DA・KA・RA(サントリー)   14.6%

ログインしてグラフを見る

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。



詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示29ブランド

  • アクエリアス(日本コカ・コーラ)
  • アクエリアス ゼロ(日本コカ・コーラ)
  • アクエリアス 1日分のマルチビタミン(日本コカ・コーラ)
  • アクエリアス乳酸菌ウォーター(日本コカ・コーラ)
  • アクエリアス スパークリング(日本コカ・コーラ)
  • ポカリスエット(大塚製薬)
  • ポカリスエット イオンウォーター(大塚製薬)
  • 経口補水液オーエスワン(大塚製薬)
  • アミノバリュー(大塚製薬)
  • DAKARA ミネラル(サントリー)
  • GREEN DA・KA・RA 塩ライチ&ヨーグルト(サントリー)
  • GREEN DA・KA・RA(サントリー)
  • GREEN DA・KA・RAすっきりしたトマト(サントリー)
  • ビタミンウォーター(サントリー)
  • サントリー天然水 うめソルティ(サントリー)
  • キリン ラブズスポーツ(キリン)
  • アミノバイタルGOLD(キリン)
  • キリン ソルティライチ(キリン)
  • キリン 甘さをおさえたスポーツドリンク(キリン)
  • アサヒスーパーH2O(アサヒ飲料)
  • 三ツ矢サイダーソルティ(アサヒ飲料)
  • スポーツウォーター(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)
  • ヴァームスマートフィットウォーター(明治)
  • miu プラススポーツ(ダイドードリンコ)
  • ライフガード(チェリオ)
  • 熱中対策水(赤城化成)
  • セブンプレミアムスポーツドリンク
  • トップバリュ スッキリ飲みやすいスポーツドリンク(イオン)
  • みなさまのお墨付きスポーツドリンク(西友)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年6月17日(金)~6月22日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,048サンプル
サンプル構成(%)






参照コンテンツ


おすすめ新着記事

リード続ける「お~いお茶」、激化する2位争い 猛暑で注目の麦茶は?
リード続ける「お~いお茶」、激化する2位争い 猛暑で注目の麦茶は?

2021年の茶系飲料の生産量は、前年のマイナスから一転、3.5%増となった。今回の調査では、「お~いお茶」が複数項目で首位を獲得。一方、2位争いはし烈で、「伊右衛門」「綾鷹」「生茶」が順位を入れ替えながら接戦を繰り広げている。巣ごもりに対応した、大容量やラベルレスの商品も好調で、市場は再び成長軌道に乗りつつある。

強い「コカ・コーラ」、再購入意向の高い炭酸水
強い「コカ・コーラ」、再購入意向の高い炭酸水

2021年の清涼飲料水の生産量は3年ぶりに増加、炭酸飲料も生産量で前年比101.9%、生産者販売金額は同104.9%で、販売金額は飲料全体を上回った。今回の調査結果を見ると、再購入意向以外の6項目で「コカ・コーラ(コカ・コーラシステム)」が首位を独走、再購入意向では、コロナ禍で増えた「家飲み」の割り材や、「コロナ太り」解消ニーズをつかんだ炭酸水やフレーバー炭酸が上位に食い込んだ。

半径200m圏内で全て完結!「流山おおたかの森」は多彩な小売業ひしめく次世代ニュータウン
半径200m圏内で全て完結!「流山おおたかの森」は多彩な小売業ひしめく次世代ニュータウン

今回は、成長著しい郊外ニュータウン「流山おおたかの森」を取り上げます。注目ポイントは、従来のニュータウンと異なる、商業施設を核とした街づくりです。駅を起点に低~高価格帯まで様々な業態が並び、半径200m圏内で生活が完結できます。また、保育園の待機児童ゼロなど、子育てと街づくりがセットになっていることも大きな特徴です。おおたかの森は、21世紀型ニュータウンのロールモデルといえるでしょう。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.