日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
戦略的同盟




1.戦略的同盟の意義

 取引関係上の連携、リレーションシップの強化という枠を越えて、企業間でお互いに活用しあえる経営資産の相互活用関係を構築する「同盟/提携」を組むという方法があります。これを戦略的同盟(アライアンス)と呼んでいます。戦略的アライアンスを組むことにより、

  1. 効率的・効果的に顧客に接近できる
  2. 製品開発・流通開拓などのリスクを低減できる
  3. 業界にない新しい価値を創造できる

といった成果が期待できます。


2.アライアンスの種類

 アライアンスを組む企業間の関係が垂直関係か水平関係かによって大きくふたつに分類することができます。主なアライアンスを下表に示しました。これらの関係は国内企業同士のみではなく、グローバル・レベルで組んだり、また同業界内の企業同士に限らず、異業界の企業と組むこともできます。


3.実践のポイント

 戦略的アライアンスは、お互いの経営資産を活用しあうため、実践に際して注意しておかなければならないポイントがあります。

  1. パートナー企業間で目標・目的の共通化を行うこと
  2. パートナー企業間で活用する経営資産によって得る利益、負担するリスクが対等であること
  3. パートナー企業間のお互いの企業文化を理解しておくこと
  4. パートナーを受け入れることができるオープンで革新性に富んだ組織風土をつくること
  5. パートナー企業とは継続的に安定的にアライアンスを組むこと



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 納豆(2020年版)
成長市場を探せ 納豆(2020年版)

「健康に良い」「免疫力を高める」などのイメージを持つ納豆が売れている。市場規模は2018年までに7年連続のプラスと成長を続けている。最近では納豆菌の研究が進み、免疫機能を高めるとされる菌株を使った商品も好調だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内感染が報じられてからは、予防に効果があるというフェイクニュースが流れたことも記憶に新しい。健康意識の高まりを背景に、今後も持続的な成長が期待できそうだ。

成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)
成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)

2018年の冷凍食品(家庭用)の国内生産量は前年比3.7%増と、4年連続で伸長。輸入品を含む国民一人当たりの消費量も直近10年間で24%増加した。背景にあるのは、技術革新による高品質化と、ライフスタイルの変化に伴う食の簡便化・省力化ニーズの高まりだ。

成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)
成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)

電気洗濯機の生産金額は2008年頃から前年割れが続き、2013年には最大時の半分程度まで縮小。しかし2014年からは5年連続で上向いている。下支えするのが高付加価値化だ。自動で洗濯方法を最適化する「AIお洗濯」や、洗剤や柔軟剤の「自動投入」、スマホ連携など、時短・省手間ニーズを取り込んでいる。今後もこうした高付加価値化が進むことで、市場の拡大が見込まれる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
会員登録のご案内
消費社会白書2020
研修テキストに使える!コンテンツパッケージ販売のご案内
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.