日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
エリアマーケティング




1.エリアマーケティングとは

 帰属する地域の特性と構造を掌握し、その地域での自社課題を解決するノウハウのことです。
 どんな企業でも地域間の格差が存在します。その格差が何によって生じるかでは、基本的に、

  • その地域での商品の浸透の格差、
  • その地域での競争の格差、
  • その地域でのマーケティングの格差

の三つの要素で説明がつきます。多くの場合、マーケティング格差の内、得意先拠点の配置の格差によっているといいます。通常は、そこで得意先対策がエリアマーケティングであるような錯覚が生じるのですが、最終的には自社商品の浸透を拡大強化することを同時平行で実施しないと、拠点得意先に商品が不良在庫として残ってしまいます。


2.主体はエリア

 エリアマーケティングの主体は、その該当エリアが主体であることには違いがありませんが、それを推進させる力は本社にあります。つまり掛け声だけではエリアは動かないということです。本社が、各エリアの主体性を尊重しつつ、必要な課題解決資源については十分にバックアップする必要があります。エリアはそうしたバックアップを背景に、拠点得意先戦略と、自社商品の浸透強化のためのエリア販促を実施いたします。


3.消費者対策もエリア主体

 通常、営業は拠点得意先への商談と、特売による「消費者販促」に慣れています。自社商品の浸透拡大とは、特売のことになっています。ただし、試用率が低いのであればサンプリングを強化すべきです。愛顧率が低ければ顧客の組織化を図るべきですし、既存顧客へのご愛顧キャンペーンを実施すべきです。
 こうした消費者対策も、そのエリアを熟知している現場が主体的に企画し、実行すべきです。これからのエリアマーケティングは、現場主導型の対消費者販促の強化が課題となります。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>コーヒー飲料<br>クラフトボス、ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進
消費者調査データ
コーヒー飲料
クラフトボス、ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進

2017年のコーヒー飲料市場は前年比2.8%増で、特にペットボトルコーヒーの成長が著しい。今回のランキングでも「BOSS」が6項目で首位を獲得、それを「ジョージア」が追う展開となった。17年4月に発売された「クラフトボス」は前回から大きく評価を上げ、再購入意向では首位に躍り出た。後発のペットボトルコーヒーも健闘しており、新たな飲用シーンを開拓したコーヒー市場から目が離せない。

消費者調査データ<br>無糖茶<br>緑茶飲料が上位独占も、むぎ茶ブームは定着するか
消費者調査データ
無糖茶
緑茶飲料が上位独占も、むぎ茶ブームは定着するか

2017年の茶系飲料市場は、無糖茶が市場の伸びを牽引している。今回の調査でも伊藤園の「お~いお茶 緑茶」が複数項目で首位を獲得、僅差でサントリー「伊右衛門」が続く結果となった。しかし、再購入意向ではコンビニPB3商品が上位に入るなど躍進。18年夏の記録的な猛暑が影響し、熱中症対策として安価なPBが選ばれた結果だと考えられる。

消費者調査データ<br>レトルトカレー<br>強い定番、ロイヤル層を掴む複数パック
消費者調査データ
レトルトカレー
強い定番、ロイヤル層を掴む複数パック

カレールウの市場規模を抜いたとされるレトルトカレー。今回の調査では、7項目中5項目で「ククレカレー」が首位を獲得した。だが2位との差は小さく、「銀座カリー」「ボンカレー」などロングセラーブランドが激しい闘いを繰り広げている。一方再購入意向では「インドカリー(新宿中村屋)」などのプレミアムブランドが上位にランクインするなど様相は異なる。単身世帯の増加や少子高齢化でますますの需要増が見込まれるレトルトカレー市場。今後の行方に注目したい。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
マーケティング入門講座
会員登録のご案内
消費社会白書2018
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2018 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.