半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
チャネル設計
チャネルとは

 チャネルとは、商品が消費者と出会う場所を設定するための取引経路と定義できます。したがって、チャネル政策とは商品が消費者と出会う場所についての意思決定ということになり、チャネル設計とチャネル管理の意思決定を行うことということができます。


チャネル設計

 チャネル設計とは、チャネルに関して 1) 広狭 2) 長さ 3) 提供システムの三つの意思決定を行うことです。

 ターゲット顧客がどのような流通サービス水準を望んでいるかを理解したうえで、提供システムの設計を基点として、広狭・長さを決めることです。

  1. 広狭は商品を扱う小売店をどのように設定するかで、開放型(できる限り多くの店を販売窓口とする)、選択型(何らかの基準で選別した店を対象)、排他型(極めて限定した店を対象)の三つの考え方があります。
  2. 長さはメーカーから最終顧客までの間に段階数をいくつ設けるかを決めることです。ゼロ段階は直接販売ということになり、消費財に多くみられる卸と小売りが存在する場合は2段階チャネルということになります。
  3. 提供システムはチャネルを通じて、どのような機能を提供するかを決めることです。ターゲット顧客の要望水準に合わせて設計されるべきで、卸、小売店や各々を連結する商流、物流、情報のシステムを担う提供機能を満たすように設計することが鍵となります。

チャネル設計のポイント

 商品の性格に合わせたチャネル起用が原則です。既存の取引先に商品を流しているだけではなく、市場・需要の変化に合わせて適切なチャネルを開発することが重要な課題となります。近年では、コンビニエンスストア、インターネットがその中心となっています。



関連用語


おすすめ新着記事

カルビー「ポテトチップス」圧倒的な強さ
カルビー「ポテトチップス」圧倒的な強さ

2020年のスナック菓子市場は小売金額ベースで前年比1.8%増と、堅調な動きを続けている。今回の調査では、認知、購入経験でカルビーの「ポテトチップス」が圧倒的な強さをみせた。店頭接触や3ヶ月以内購入などでは「かっぱえびせん」「ポテトチップス(湖池屋)」が高い評価を得ているが、再購入意向では流通PBが上位に食い込んできた。

広く浸透する食品PB、高まる品質評価
広く浸透する食品PB、高まる品質評価

近年、多くの流通企業がプライベートブランドを拡大してきた。今回は、食品を中心としたPBが生活者にどのように捉えられているのか調査を行った。その結果、1年以内の購入率が9割を超えるなど生活に広く浸透していること、ナショナルブランドと比較しても品質に遜色がない一方、お得感があるなどの評価を得ていることがわかった。

離島の玄関口「竹芝」がオシャレなウォーターフロントに大変身!
離島の玄関口「竹芝」がオシャレなウォーターフロントに大変身!

近年、再開発によって大変貌を遂げている竹芝エリア。ウォーターズ竹芝や東京ポートシティ竹芝などの商業施設が相次ぎ開業し、文化と芸術のエリアといった側面も見せている。また、東京ポートシティ内のローソン、セブン-イレブンでは、AIやロボットを活用した取り組みも体感できる。小売業のこれからのマーケティングを考える上でも非常に重要な街といえるだろう。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.