日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
チャネル機能の最適配置
チャネルの機能とは

 チャネルには、

  1. 需要・顧客を開発・獲得する機能
  2. 消費の場面に合わせて生産時の商品の形を変換していく機能
    (食卓に合わせた品揃えへの組替え、産地から消費地への移動、購入時点までの保管、小分け・店内調理等の商品の加工)
  3. 実際に取引を行う機能
  4. 代金を回収する機能
  5. 情報収集・提供機能
  6. アフターサービス等を通じて顧客を維持・管理する機能

の六つの機能があります。


機能の垂直的再配置

 従来、これらの各機能を、メーカー・卸・小売店のチャネルの各段階ごとに担っていました。ところが現在、このように各段階ごとにすべての機能を担うことは非効率であること、また十分顧客の要求に応えられるだけの水準に至らないという問題がでてきています。

 そこで、1~6の各機能を最適と思われる段階、または外注で集中処理するといったことが検討されます。小売店店頭での品揃えの幅を卸段階で実現することで小売店での品揃え業務を軽減したり、末端店頭で行っていた顧客管理機能をメーカー段階で集中処理すること等があります。


各機能の連携強化

 チャネル全体で再配置した各機能をより緊密に結び付けるしくみをつくることです。チャネル各段階のメンバーが一体となり、各機能を同時並行的に処理するしくみをつくることで、例えば、店頭情報のフィードバックによって見込み生産から迅速な受注生産に切り替え、欠品・販売ロスを削減するケース等がみられます。

 チャネルの機能の再編成にあたっては、最終顧客へどのような便益を提供するか、そのためにどのような機能をどの程度の水準まで実現させるかが、検討のスタートになります。チャネル全体の機能再編成は、チャネル全体の生産性アップのための重要な視点です。



関連用語


おすすめ新着記事

マスク生活で熱中症危険度は高止まり?注目集まる「塩」入り飲料
マスク生活で熱中症危険度は高止まり?注目集まる「塩」入り飲料

今年上期の清涼飲料市場は、外出自粛などの影響を受け前年比10%程度のマイナスとなった。6月以降は回復の兆しがみられ、特に8月は東京都心の猛暑日が1875年の統計開始以来最多を記録するなど、マスク着用とあいまって例年以上に熱中症リスクが増加。メーカー各社も熱中症対策の周知に注力している。(2020.09.16)

新製品投入やフルーツティーなどで伸びる紅茶飲料、コロナ禍でも好調
新製品投入やフルーツティーなどで伸びる紅茶飲料、コロナ禍でも好調

2010年をピークに2015年までダウントレンドにあった2紅茶飲料の生産量は、2016年に反転。2019年は119万8,600Kℓで、4年連続の拡大、過去最高を記録した。今年4、5月は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、ペットボトル飲料は全体として低迷したが、紅茶飲料の市場は、トレンドのフルーツティーの新製品やリニューアルで活気をみせている。

伸びる地域ブランド農産物 拡がる購入チャネル
伸びる地域ブランド農産物 拡がる購入チャネル

直売所だけでなく、ネットでの取り扱いの増加などで、地域ブランドの農産物を目にする機会が増えてきている。実際に今回の調査でも、全体の半数を超える人が、最近1年以内に地域ブランド農産物を購入したことがあると答えた。今後の購入意向も高く、多少高くても買いたいと考える人も多い。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ネットチャネルでの購入も増加。加えて消費者の食・健康意識の高まりを背景に、今後も成長余地は大きいとみられる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
コロナ経営危機を乗り越える!中堅ビジネス向け無料オンライン相談
会員登録のご案内
消費社会白書2020
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.