半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
ブランド選択の外部効果(相互依存性)
これまでのブランド選択モデル

 これまでの消費者購買行動をめぐる理論研究において主流をなしてきたのは、合理的個人を前提にした個人選択モデルです。これは、商品を選択するとき、消費者個人が商品を機能の集合体として捉え、個別機能の評価をつみあげた商品への評価と価格とのバランスによって選択を行う、というものです。

 代表格は多属性態度モデルといわれるものです。このモデルに基づいて、これまでのブランドマーケティングでは、消費者個人をターゲットに商品属性の差別化によるポジショニングを行うという米国流のブランドマーケティングが採られてきました。


ブランド選択の外部効果

 インポートブランドブームやいわゆる流行現象について考えてみる時、消費の欲望が、自分自身の内面からだけ湧き出てくるものではないことは明らかです。「自分らしさ」を求めるという価値意識が強まっています。「自分らしさ」という言葉の背後にある「他者の目」からみた「自分らしい」ということを満たすかどうかによって、欲望が喚起され、選択が行われるという他者依存性、相互依存性を無視して消費行動を理解することはできません。

 こうした選択の相互依存効果については、古くはヴェブレンの顕示消費の理論に始まり、その後「消費の外部性」という形でデュゼンベリー、ライベンシュタインなどが論じています。ライベンシュタインは「バンドワゴン効果」「スノッブ効果」「ヴェブレン(顕示)効果」という三つの概念を提示しています。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

暮らしに寄り添う再開発計画 池袋はコロナ禍でも安心な「都市のリビング」
暮らしに寄り添う再開発計画 池袋はコロナ禍でも安心な「都市のリビング」

豊島区は「公園が街を変える!」というスローガンのもと、池袋周辺の四つの公園の整備を行ってきました。それが、まるでコロナ禍を予期していたかのように屋外を活かしたものになっているのです。今回は、そんな公園を中心とした再開発にスポットを当てた安心安全な街づくりに注目します。

「消滅可能性都市」から緑豊かな「国際アート・カルチャー都市」へ!池袋は今、魅力爆上がりタウンに大変身中!(前編)
「消滅可能性都市」から緑豊かな「国際アート・カルチャー都市」へ!池袋は今、魅力爆上がりタウンに大変身中!(前編)

何かとカオスでダークなイメージがつきまとう街、池袋。しかし2014年、豊島区が「消滅可能性都市」に選ばれたことをきっかけに、官民挙げての再開発プロジェクトが発足。今回は新たに「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」へと生まれ変わった池袋を訪ねました。

強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品
強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品

2020年はコロナ禍の巣ごもり消費でチョコレートの需要が伸びた。今回の調査では、前回同様に「チョコレート効果」(明治)が複数項目で首位を獲得、強さを見せつけた。チョコレートの一大需要期であるバレンタイン商戦も、今年はステイホームやECへのシフトなどで大きく様変わりする可能性が高い。生活環境が大きく変化する中での競争の行方が注目される。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.