半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


消費者調査データ No.316
エナジードリンク(2020年5月版)
「コカ・コーラ エナジー」「アイアンボス」 新商品で再びブームなるか



本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
ご利用には有料の会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから全文をご利用ください。
会員のご登録はこちらをご覧ください。

 2019年のエナジードリンクの市場規模は約2,100万ケース。前年比116%と2桁の伸びとなった(サントリー)。

 今回は、当社が任意に選んだエナジードリンク30ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)買って飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも、前回(2019年5月版)と同様、「リアルゴールド(日本コカ・コーラ)」「レッドブル・エナジードリンク(レッドブル・ジャパン、以下レッドブル)」「モンスターエナジー(アサヒ飲料)」の3ブランドが複数の項目で上位3位を独占した。

 今回、首位を獲得した項目が最も多かったのは「リアルゴールド」で、認知、購入経験、3ヶ月内購入、今後の購入意向の4項目だ。「リアルゴールド」は、昨年春に「リアルゴールド ウルトラチャージ レモン」、秋には「リアルゴールド ドラゴンブースト」を発売するなど積極的な商品政策を打ち出している。「レッドブル」は、今年3月に4年ぶりの新アイテム「ホワイトエディション」を発売し、プロモーションに注力したことなどもあり、広告接触と店頭接触で首位を獲得した。「モンスターエナジー」は、広告、店頭接触、3ヶ月内購入で2位を獲得した。「モンスターエナジー」は、昨年4月に発売し、1ヶ月で完売した「パイプラインパンチ」を3月に再発売、話題を集めた。

 いずれのブランドも3ヶ月内購入は6%台で、まだユーザー層は大きいとは言い難いが、ユーザーのロイヤリティの指標である再入意向をみると、「モンスターエナジー」は59.5%で4位、「レッドブル」は54.8%で5位に入っており、固定的なリピーターの存在がうかがえる(なお、上位3位は「レッドブル」「モンスターエナジー」のエクステンションアイテムで、いずれも母数は40未満)。さらに再購入意向を前回と比較すると、「レッドブル」は9.1ポイント増、「モンスターエナジー」は8.7ポイント増加、ユーザー層の購入が活発化している可能性もある。

 エナジードリンクは、2014年頃からブームとなったが、ここ2~3年はブームにも一服感がみられた。しかし、昨年7月には、コカ・コーラシステムが「コカ・コーラ」ブランド初となるエナジードリンク、「コカ・コーラ エナジー」を、今年3月にはサントリーが「BOSS」ブランドから「アイアンボス」を発売した。「コカ・コーラ エナジー」は3ヶ月内購入で6位、今後の購入意向で9位。「アイアンボス」は、発売から1ヶ月にも関わらず、それぞれ9位と14位に食い込んだ。上位ブランドの新アイテムや、有力ブランドからのエナジードリンク新発売で、再びエナジードリンクブームが訪れるのかが注目される。

本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となります。
【グラフ・詳細データのご利用はこちら】(有料会員向け)

※会員のご登録はこちらをご覧ください。






【提示30ブランド】
  • モンスターエナジー(アサヒ飲料)
  • モンスターエナジー パイプラインパンチ(アサヒ飲料)
  • モンスターエナジー カオス(アサヒ飲料)
  • モンスターエナジー アブソリュートゼロ(アサヒ飲料)
  • アサヒドデカミン(アサヒ飲料)
  • アイアンボス(サントリー)
  • コカ・コーラエナジー(日本コカ・コーラ)
  • リアルゴールド(日本コカ・コーラ)
  • レッドブル・エナジードリンク(レッドブル・ジャパン)
  • レッドブル・シュガーフリー(レッドブル・ジャパン)
  • レッドブル ホワイトイエディション(レッドブル・ジャパン)
  • RAIZIN(ライジン)(大正製薬)
  • XSエナジードリンク(日本アムウェイ)
  • シャークエナジードリンク
  • コーワパワードコーヒー(興和)
  • タフマンリフレッシュ(ヤクルト本社)
  • がぶ飲み フリーダムエナジー(ポッカサッポロ)
  • バッテリーエナジードリンク
  • キリンメッツアルギニンV パワフルエナジー(キリン)
  • ビーエナジードリンク(山田養蜂場)
  • ファイテンエナジードライ(ファイテン)
  • KiiVA (キーバ)エナジードリンク(キーバ)
  • エナジージム(ダイドードリンコ)
  • ミラクルエナジーV (サンガリア)
  • ライフガード・インフィニティ(チェリオ)
  • メガシャキ ENERGYSHOCK(ハウス)
  • ブラックアウト(ドン・キホーテ)
  • みなさまのお墨付きエナジードリンク(西友)
  • トップバリュ エナジーハンター(イオン)
  • matsukiyoEXSTRONG エナジードリンク(マツモトキヨシ)


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月10日(金)~4月15日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,046サンプル
サンプル構成(%)




参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2025.12.15

企業活動分析 カルビーの25年3月期は、国内の強い販売がけん引し増収増益に

2025.12.15

企業活動分析 亀田製菓の23年3月期は国内外好調で増収もコスト増で減益着地

2025.12.12

消費者調査データ 印象に残ったもの 働く女性首相誕生の2025年は、万博に沸き、熊と米に揺れた

2025.12.11

25年10月の「消費支出」は8ヶ月連続のプラスに

2025.12.10

25年10月は「家計収入」、「可処分所得」とも実質マイナス

2025.12.09

中国の戦略的虚構 - 高市発言が露わにした中国の弱さ

2025.12.09

月例消費レポート 2025年11月号 消費回復が持続 - 実質収入のプラス反転に向け迅速な政策対応を

2025.12.08

企業活動分析 日本たばこの24年12月期は、増収も訴訟和解費用で大幅減益に

2025.12.05

成長市場を探せ コロナ禍からのV字回復、プチ贅沢需要で伸びる洋生菓子(2025年)

2025.12.04

25年10月は「有効求人倍率」は悪化、「完全失業率」は横ばいに

2025.12.03

25年11月の「乗用車販売台数」は5ヶ月連続のマイナス

週間アクセスランキング

1位 2019.02.04

MNEXT 眼のつけどころ 巨大融合メディアへの戦略的対応―情報チャネルの再設計の提案

2位 2019.04.16

MNEXT 眼のつけどころ 次の時代のマーケティング戦略を考える (1)GAFA、増税、キャッシュレスなどへの対応

3位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

4位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

5位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area