半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


消費者調査データ No.285
RTD(2019年1月版)
ストロングゼロ、ウィルキンソン。高アルコールは定番の氷結、ほろよいを超えるか



本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
ご利用には有料の会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから全文をご利用ください。
会員のご登録はこちらをご覧ください。

 2017年のRTD(Ready to Drink:そのまますぐ飲める缶入りのチューハイやハイボールなどの低アルコール飲料)の市場は、前年比9%増、10年連続で前年を超え、過去最大の市場規模となった(サントリー推計)。

 今回は、当社が任意に選んだRTD35ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(購入経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事(を見たことがある)」「店頭などで見たことがある(3ヶ月内店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)買いたいと思う(今後購入意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回のランキングでは、前回(2017年12月版)前々回(2016年8月版)と同様に、再購入意向を除く6項目で、「キリン 氷結(キリンビール)」が首位を獲得した。2位につける「ほろよい(サントリー)に購入経験で11.3ポイント、3ヶ月以内購入経験で5.4ポイント、今後の意向で5.0ポイントの差をつけた。それを追うのが5項目で3位を獲得した「-196℃ ストロング・ゼロ(サントリー)」である。アルコール度数9%、糖質ゼロ、高い果実感などが支持され、2018年のブランド別年間販売実績では「キリン 氷結」を抜いて首位に躍り出る見込みである。

 キリンビールとサントリーがトップブランドを争い、2社で約7割のシェアを占めるRTD市場だが、今回の調査では、アサヒビールのブランドの健闘が目立つ。ひとつは、前回(2017年12月版)に引き続き、ロイヤリティの指標である再購入意向で首位を獲得した「ウィルキンソンRTD」で、アルコール度数9%、糖質ゼロ、強炭酸が特徴である。もうひとつは、2018年3月発売の「贅沢搾り」で、購入経験では13位にとどまったものの、3ヶ月内購入と今後の意向で5位、再購入意向では3位に入った。

 アルコール市場全体がダウントレンドにあるなか、RTDは数少ない成長市場で、2019年も2桁近い伸びが見込まれている。特に成長著しいのがアルコール度数8%以上の高アルコールRTDで、7年間で2.3倍に拡大した。サントリーの「-196℃ ストロング・ゼロ」、アサヒビールの「ウィルキンソンRTD」の好調に加え、キリンビールも2018年4月に発売した「キリン・ザ・ストロング」が上方修正した年間目標の700万ケースを突破した。拡大基調のなかで激戦が繰り広げられるRTD市場のこれからが注目される。


本コンテンツのグラフ、詳細データは有料会員サービスでのご提供となります。
【グラフ・詳細データのご利用はこちら】(有料会員向け)

※会員のご登録はこちらをご覧ください。










【提示35ブランド】
  • 贅沢搾り(アサヒビール)
  • もぎたて(アサヒビール)
  • ウィルキンソンRTD(アサヒビール)
  • 淡麗辛口焼酎ハイボール(アサヒビール)
  • ニッカハイボール(アサヒビール)
  • カクテルパートナー(アサヒビール)
  • Slat(すらっと)(アサヒビール)
  • カルピスサワー(アサヒビール)
  • ニッカシードル(アサヒビール)
  • 氷結(キリンビール)
  • キリン・ザ・ストロング(キリンビール)
  • 本絞り(キリンビール)
  • キリンチューハイビターズ(キリンビール)
  • スミノフアイス(キリンビール)
  • キリンハードシードル(キリンビール)
  • -196℃ ストロング・ゼロ(サントリー)
  • こくしぼり(サントリー)
  • ほろよい(サントリー)
  • カクテルカロリ。(サントリー)
  • ザ・カクテルバー(サントリー)
  • サントリー角ハイボール(サントリー)
  • サッポロチューハイ99.99(サッポロビール)
  • サッポロ りらくす(サッポロビール)
  • サッポロキレートレモンサワー(サッポロビール)
  • サッポロ男梅サワー(サッポロビール)
  • タカラcan チューハイ(宝酒造)
  • タカラ焼酎ハイボール(宝酒造)
  • 寶 極上レモンサワー(宝酒造)
  • ウメッシュ(チョーヤ)
  • さらりとした梅酒(チョーヤ)
  • ギュギュっと搾ったサングリア(メルシャン)
  • トップバリュのチューハイ/ハイボール(イオン)
  • セブンプレミアムのチューハイ/ハイボール(セブン&アイ)
  • みなさまのお墨付きチューハイ/ハイボール(西友)
  • サンガリア スーパーストロング12(サンガリア/ローソン)


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年12月18日~21日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,008サンプル
サンプル構成(%)



参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.01.16

成長市場を探せ 8年連続プラスのスナック菓子、インバウンドも貢献(2026年)

2026.01.15

25年11月の「現金給与総額」は47ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.01.14

25年11月は「有効求人倍率」、「完全失業率」とも横ばいに

2026.01.13

企業活動分析 ウエルシアの25年2月期は、調剤堅調も人材投資などの人件費増加で増収減益に

2026.01.09

消費者調査データ シャンプー(2026年1月版) 首位は「パンテーン」、迫る「ラックス」、再購入意向には高機能ブランド並ぶ

2026.01.08

25年12月の「乗用車販売台数」は6ヶ月連続のマイナス

2026.01.07

25年11月の「新設住宅着工戸数」は再びマイナスに

2026.01.06

企業活動分析 任天堂の25年3月期は、Switch末期で減収減益も、6月発売のSwitch2発売好調で反転の布石に

2025.12.26

消費者調査データ レトルトカレー(2025年12月版) 首位「咖喱屋カレー」、再購入意向上位はソースタイプやPBが

2025.12.26

25年11月の「チェーンストア売上高」は既存店で9ヶ月連続のプラス

2025.12.26

25年11月の「全国百貨店売上高」は4ヶ月連続のプラス

2025.12.26

25年11月の「ファミリーレストラン売上高」は45ヶ月連続プラス

2025.11.28

25年11月の「ファーストフード売上高」は57ヶ月連続のプラスに

週間アクセスランキング

1位 2025.12.16

提言論文 高消費時代への戦略経営と価値マーケティング(2025年)

2位 2019.04.16

MNEXT 眼のつけどころ 次の時代のマーケティング戦略を考える (1)GAFA、増税、キャッシュレスなどへの対応

3位 2019.02.04

MNEXT 眼のつけどころ 巨大融合メディアへの戦略的対応―情報チャネルの再設計の提案

4位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area