三菱UFJフィナンシャル・グループの2018年3月期連結決算は、経常収益6兆681億円(前期比1.5%増)、当期純利益9,896億円(同6.8%増)となり、増収増益であった。原油高による資源関連融資の増加や、円安を受けて業務粗利益が増加したことなどが要因である。2018年4月よりグループでの融資業務を商業銀行に1本化、グループ一体で対応する体制を明確化する。また三菱UFJニコスを完全子会社化、農林中央金庫との戦略提携によりリテール決済ビジネスも強化していく。デジタルを活用した事業変革などにも積極的に力を入れている。海外事業においても、収益の半分を海外事業が占めるビジネスモデルを目指し、傘下銀行の国際部門を廃止して全社的な海外事業拡大に取り組む。またコーポレートガバナンスの強化、そして主要行として働き方改革に積極的に取り組むなど、利益を追求するだけでなく、リーディングカンパニーとしてよりよい社会の実現に尽力をしている。
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