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公開日:2018年04月05日

戦略200+・企業活動分析
株式会社ディー・エヌ・エー
17年3月期は増収増益。スポーツ事業好調
2017年3月期決算の総括

ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の2017年3月期連結決算は、売上高1,438億(前年同期比0.1%増)、営業利益は232億円(前年同期比17.0%増)で、4年ぶりの増収増益となった。主力のゲーム事業では、任天堂との協業タイトル「スーパーマリオ ラン」や「ファイアーエムブレム ヒーローズ」を新たに国内外で配信した。こうした協業タイトルのリリースや、国内を中心に既存タイトルが堅調に推移したことにより、アプリタイトルにおけるユーザ消費額は増加したものの、利益率の高いブラウザタイトルでの消費額は減少した。その結果、ゲーム事業としては売上高1,014億円(前年比7.5%減)、営業利益283億円(前年比9.1%増)となった。EC事業は、旅行代理店サービスや決済代行サービスは堅調に推移したが、ショッピングサービスはKDDIに譲渡したことにより、売上高192億円(前年比3.6%減)、営業利益21億円(前年比21.9%減)となった。そしてスポーツ事業は、横浜ベイスターズのシーズンの主催試合の入場者数が増加し好調に推移した。しかしながら、新規事業のひとつであるキュレーション事業において、医療系情報サイト「WELQ」に不正が見つかり、すべてのサービスを非公開とする事態に陥った。2017年度は、中国・欧米市場向け海外ゲーム事業の収支の改善と、マンガボックス・エブリスタをはじめとするIPプラットフォーム、オートモーティブなどの新規事業の収益拡大に取り組む。

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