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公開日:2018年06月21日

戦略200+・企業活動分析
日本電産株式会社
17年3月期は売上・利益ともに過去最高。家電用モーターが牽引
2017年3月期決算の総括

日本電産の2017年3月期の連結決算は売上高1兆1,993億円(前年度比1.8%増)、営業利益は1,403億円(同18.5%増)と、それぞれ過去最高となった。また、営業利益率は11.7%だった。現在はビジネスポートフォリオの転換を積極的に推進しており、その要である車載事業及び家電・商業・産業用事業の利益が増加したことが、過去最高益を記録したことの大きな要因のひとつである。来年度の業績も、車載用モータの売上拡大や、2017年2月に買収をしたエマソン社欧州事業の業績の寄与などにより増収増益が予想される。そして、中期戦略目標「Vision 2020」の目標値として、売上高2兆円と営業利益率15%を掲げている。これらを達成をするために、近年はM&Aを積極的に行っている。2014年には自動運転の技術集団であるホンダエレシスを買収し、先進的な技術を獲得するなど、長期的な視点に立ったうえでの買収を行ってきた。今後も車載事業、家電・商業・産業用事業の拡大を図るとともに、買収企業とのシナジーの実現を目指す。また、利益率を改善するために生産する上のIoT化、自動化をさらに加速させる必要がある。

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