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公開日:2020年03月11日

戦略200+・企業活動分析
シチズン時計株式会社
19年3月期は減益、ムーブメント市場の回復が想定よりも遅れ
2019年3月期決算の総括

シチズン時計の2019年3月期の連結決算は、売上高3,216億円(前年比0.5%増)、営業利益224億円(同10.1%減)と増収減益となった。一方、経常利益は266億円(前年比0.2%減)、当期純利益は133億円(前年比30.7%減)と、それぞれ減益となった。主力のウォッチ事業は新製品の積極的な投入や広告宣伝投資の加速により完成品が持ち直したものの、ムーブメント市場の回復が想定に届かず苦戦を強いられた結果、売上は前年にわずかに届かず減収減益。工作機械事業については、国内外の好調な市況とグループ独自技術のLFV(低周波振動切削)搭載機の販売増加が寄与し、大幅な増収増益となった。デバイス事業では、オプトデバイスの落ち込みが響き減収、営業利益については収益を重視した販売戦略に注力したものの、売上減を補えず減益となった。2019年度からは「中期経営計画2021」 がスタート、グループ中期経営ビジョン「Innovation for the next~時を感じ、未来に感動を~」を掲げ、それぞれの事業において、時の変化を捉え従来のものづくりに留まらず、今までにない新たな価値創造に挑戦し持続可能な未来に感動を創ることを目指す。

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