日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
ベンチマーキング




1.ベンチマーキングとは

 ベンチマーキングとは、ひとことでいえば「ベストに学ぶ」ということです。ベスト・プラクティス(経営や業務において、もっとも優れた実践方法)を探し出して、自社のやり方とのギャップを分析してそのギャップを埋めていくためにプロセス変革を進める、という経営管理手法です。現行のビジネス業務を測定し、それをベスト企業の業務と比較する継続的プロセスであり、数値評価を行うことで、判断に客観性をもたせ、社員に具体的な目標を与えることができます。


2.ベンチマーキングの導入事例

 1990年代以降、米国企業が急速に業績を復活させた背景には、米国が国家戦略として技術開発を進めたという事実がありますが、企業が日本企業の手法をベンチマークとして学び、経営改善を図ったことも重要な要素です。たとえば、クライスラーは新車開発プロセスにリエンジニアリングを導入して大きな成果を上げましたが、その際、ゼネラル・エレクトリック(GE)や本田技研工業などの手法をベンチマークとして徹底的に学んでいます。また、米国でのベンチマーキング成功事例には物流業務にかかわるものが多く見られます。たとえば、ゼロックス社では、L.L.ビーンの倉庫内業務からベスト・プラクティスを探究することにより大幅なコストダウンを実現しています。
 ベンチマーキングで用いられている「ベスト・プラクティス」の考え方は、実は日本では古くから取り入れられています。たとえば、トヨタ自動車のカンバン方式は米国のスーパーマーケットからヒントを得ていますし、また、日本の生産現場改善手法として定着しているTQCは、数値で実態を把握することにより改善の方向、効果の把握を行っています。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>2018年、印象に残ったもの
消費者調査データ
2018年、印象に残ったもの

毎年恒例、2018年はどんな一年だったのか。地震や豪雨、台風などの自然災害、安室奈美恵の引退、大谷翔平や大坂なおみの活躍――。今年起こった出来事や人物、歌、商品などから、印象に残ったものを当社モニターに聞いた結果をランキング形式で発表!

消費者調査データ<br>スナック菓子<br>カルビーの王座揺るがず。PBは再購入意向で上位に
消費者調査データ
スナック菓子
カルビーの王座揺るがず。PBは再購入意向で上位に

成長基調にあるスナック菓子市場。今回の調査では、前回までと同様に「ポテトチップス」(カルビー)が全項目で首位を獲得。再購入意向を除く6項目で「かっぱえびせん」「じゃがりこ」が2位、3位を占め、カルビーが強さを見せつけた。一方再購入意向では「セブンプレミアム」や「ローソンセレクト」といったコンビニPBが上位に食い込んでおり、今後NBとPBの間での激しい競争が予想される。

消費者調査データ<br>シャンプー<br>人気のモイストダイアン、ボタニカルは新たな定番に定着できるか
消費者調査データ
シャンプー
人気のモイストダイアン、ボタニカルは新たな定番に定着できるか

2017年のシャンプー市場は横ばいまたは微増とみられている。今回の調査では、過去2回の調査と同様、「ラックス」「パンテーン」「メリット」の3ブランドが上位を占めた。一方で再購入意向では男性向けの「サクセス薬用シャンプー」、オーガニックやボタニカルをうたう「モイストダイアン」「ボタニカルシャンプー」など、はっきりと特徴を打ち出した商品が上位にランクインした。商品の入れ替わりが激しい市場で、これらが定番となれるかに注目したい。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2018 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.