日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
ダイレクトマーケティング




1.ダイレクトマーケティングとは

 ダイレクトマーケティングとは、消費者とのコミュニケーションを図る双方向マーケティング・システムです。
 ダイレクトメールとカタログ販売にルーツがあり、テレマーケティングや、テレビ・ホーム・ショッピング、オンライン・ショッピングがこれにあたります。企業は郵便、電話、FAX、電子メール、インターネットなどの広告媒体を単一もしくは複数使って顧客や見込み客にアプローチします。そして商品に対する顧客の反応を見ながら経営戦略の分析をします。顧客一人当たりからの収益を最大化するのが目的です。一般的にダイレクトマーケティングが盛んな業種には通信販売、クレジットカード業、美容院などがあります。


2.マスマーケティングとの違い

 このような研究が進んだ背景にはfMRI(核磁気共鳴計測)・NIRS(近赤外線分光法)・MEG(脳磁図)など被験者に損傷を与えない脳の活動計測技術、診断装置の発展があります。
 特定個人を対象としないマスマーケティングでは、企業はたとえば100人のターゲットに対し一種類のマーケティング活動を行います。対象は平均的な顧客で、標準的製品を大量生産し、企業から消費者へ向けた一方向のメッセージをテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などを通して流します。これに対してダイレクトマーケティングでは、企業は100人のターゲットに対して100種類のマーケティング活動を行います。見込み客一人一人に焦点をあわせ、顧客と双方向のコミュニケーションを行います。ここから情報を得て、カスタマイズしたメッセージや商品を提供します。マスマーケティングとは違い、自社のサービスや商品を望んでいない人に対してのアプローチはせず、自社のサービスや商品に興味を持っている顧客を選んでアプローチを行います。取引業者を介さないため、より効果的に消費者ニーズを収集することができます。このように密なコミュニケーションが行われることで、顧客が離れていくことを防ぐことにもなり、企業側は高い確率でファンやリピーターを得ることができます。そのために、少ない顧客でも多くの収益が期待できます。また、かかった広告費用に対して、どれだけの効果があったのかを正確に検証することができます。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 納豆(2020年版)
成長市場を探せ 納豆(2020年版)

「健康に良い」「免疫力を高める」などのイメージを持つ納豆が売れている。市場規模は2018年までに7年連続のプラスと成長を続けている。最近では納豆菌の研究が進み、免疫機能を高めるとされる菌株を使った商品も好調だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内感染が報じられてからは、予防に効果があるというフェイクニュースが流れたことも記憶に新しい。健康意識の高まりを背景に、今後も持続的な成長が期待できそうだ。

成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)
成長市場を探せ 家庭用冷凍食品(2020年版)

2018年の冷凍食品(家庭用)の国内生産量は前年比3.7%増と、4年連続で伸長。輸入品を含む国民一人当たりの消費量も直近10年間で24%増加した。背景にあるのは、技術革新による高品質化と、ライフスタイルの変化に伴う食の簡便化・省力化ニーズの高まりだ。

成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)
成長市場を探せ 電気洗濯機(2020年版)

電気洗濯機の生産金額は2008年頃から前年割れが続き、2013年には最大時の半分程度まで縮小。しかし2014年からは5年連続で上向いている。下支えするのが高付加価値化だ。自動で洗濯方法を最適化する「AIお洗濯」や、洗剤や柔軟剤の「自動投入」、スマホ連携など、時短・省手間ニーズを取り込んでいる。今後もこうした高付加価値化が進むことで、市場の拡大が見込まれる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
会員登録のご案内
消費社会白書2020
研修テキストに使える!コンテンツパッケージ販売のご案内
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.