![](/top/img/ogp/mranking296ec.jpg)
ご利用には有料の会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから全文をご利用ください。
会員のご登録はこちらをご覧ください..
サンケア関連市場は10年連続で拡大、2018年は前年比108.9%と2桁に迫る伸びとなった(経済産業省「生産動態統計年報」日焼け止め及び日焼け用化粧品 出荷金額)。
今回は、当社が任意に選んだ日焼け止め28ブランドについて、「知っている(認知率)」「3ヶ月以内に広告をみた(広告接触)」「3ヶ月以内に店頭でみた(店頭接触)」「買って使ったことがある(購入経験)」「3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月以内購入)」「今後(も)買って使いたい(購入意向)」「購入経験者ベースの今後の購入意向(再購入意向)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
今回の調査でも、前回(2018年8月版)と同様、、複数の項目で花王の「ビオレUV 日焼け止め(以下ビオレ)」が首位を獲得した。「ビオレ」が首位を獲得したのは、認知、店頭接触、購入経験、3ヶ月内購入、今後の購入意向の5項目だ。特に購入経験では10.0ポイント、今後の購入意向では8.4ポイント差の1位と、変わらない強さを示した。2位グループも前回同様、資生堂の「アネッサ日焼け止め(以下アネッサ)」と、花王の「ニベアサン日焼け止め(以下ニベアサン)」だ。
また、ユーザーのロイヤリティの指標である再購入意向では、首位は、母数は少ないながらロート製薬の「スキントーンアクアの日焼け止め」で84.6%と高い数値を示した。2位はこちらも母数は少ないが花王の「ニベアメンの日焼け止め」が続く。男性にも日焼け止めの習慣が広がってきた結果といえる。
日焼け止め市場は、男性や若年層などを取り込みながら成長を続け、メーカー各社も毎年機能強化に注力している。今年は、落ちない機能に加えて、肌をきれいに見せる機能を強化する商品や、「絶対焼かない」をコンセプトにした商品が登場。スキンケアやホワイトニングなどの機能をもった日焼け止めは、日焼け止めの通年商品化にも貢献している。紫外線が最も強くなる季節を迎え、ヒートアップする日焼け止め市場に注目だ。
- ビオレUV日焼け止め(花王)
- キュレルUV日焼け止め(花王)
- ニベアサン日焼け止め(花王)
- ニベアメン日焼け止め(花王)
- ソフィーナ日焼け止め(花王)
- アリィー日焼け止め(カネボウ化粧品)
- アネッサ日焼け止め(資生堂)
- ベネフィーク日焼け止め(資生堂)
- シーブリーズ日焼け止め(資生堂)
- UVホワイト日焼け止め(資生堂)
- 専科日焼け止め(資生堂)
- コーセーサンカット日焼け止め(コーセー)
- 雪肌精日焼け止め(コーセー)
- オルビス日焼け止め
- DHC 日焼け止め
- ちふれ日焼け止め
- ファンケル日焼け止め
- メンソレータムサンプレイ日焼け止め(ロート製薬)
- スキンアクアトーンアップ日焼け止め(ロート製薬)
- サンキラー日焼け止め(伊勢半)
- コパトーン日焼け止め(大正製薬)
- エリクシール日焼け止め(資生堂)
- サンメディック日焼け止め(資生堂)
- ピジョン日焼け止め
- 伊勢半サンキラー日焼け止め(伊勢半)
- 近江兄弟社MKB 日焼け止め(近江兄弟社)
- ラ ロッシュ ポゼの日焼け止め(ラ ロッシュ ポゼ)
- トップバリュの日焼け止め
調査期間:2019年5月17日(金)~5月21日(火)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,045サンプル
サンプル構成(%)
![](/trend/mranking/02-drink/ranking295-f1.png)
![](/trend/mranking/02-drink/ranking295-f2.png)
![](https://www.jmrlsi.co.jp/shared/img/custom_research.png)
参照コンテンツ
おすすめ新着記事
![消費者調査データ 炭酸飲料(2024年7月版) 首位「コカ・コーラ」、迫る「三ツ矢サイダー」、高い再購入意向の無糖炭酸水](https://www.jmrlsi.co.jp/inc/mranking411ecs.jpg)
消費者調査データ 炭酸飲料(2024年7月版) 首位「コカ・コーラ」、迫る「三ツ矢サイダー」、高い再購入意向の無糖炭酸水
2023年は3年連続プラスとなった炭酸飲料。調査結果を見ると、今回も「コカ・コーラ」が複数項目で首位を獲得したが、2位の「三ツ矢サイダー」の猛追が光る。再購入意向は、無糖炭酸が上位に食い込んだ。
![成長市場を探せ 初の6,000億円超え、猛暑に伸びるアイスクリーム](https://www.jmrlsi.co.jp/inc/seicho070s.jpg)
成長市場を探せ 初の6,000億円超え、猛暑に伸びるアイスクリーム
2023年度、空前の暑さを追い風に、アイスクリーム市場は初の6,000億円超えを達成、4年連続で過去最高を更新した。2023年の夏日日数は140日、実に1年の4割近くの日が「アイスクリームを食べたくなる」気温である25度を超えたことになる。
![「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 縮小する野菜ジュース市場 値上げ下でブランド継続は4割](https://www.jmrlsi.co.jp/inc/f-monthly-164s.jpg)
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 縮小する野菜ジュース市場 値上げ下でブランド継続は4割
野菜ジュースの生産量は、業界団体調べによると3年連続で減少しており、2023年は前年比5.6%減となった。今回は値上げによって、野菜ジュースのブランド選択にどのような変化が起こっているのか調査をおこなった。