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缶詰市場は全体としてはダウントレンドにあるが、ここ1~2年、さばやいわしなどの水産缶詰が伸長、特に今年はいわし缶詰が急拡大し注目を集めている。
今回は、当社が任意に選んだ缶詰25カテゴリー(飲料、ペット用を除く)について、「知っている(認知率)」、「買って食べたことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)食べたいと思う(今後購入意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
今回のランキングでは、全項目で、ツナ缶を含むまぐろ缶詰が首位となった。まぐろ缶詰は購入経験が65.2%、3ヶ月内購入が40.9%、今後の意向が55.8%と高く、日常的に食べられていることがわかる。昨年初めてツナ缶の売上を上回ったさば缶詰は、同じく全項目で2位となった。3位以降は、トマト缶詰、スイートコーン缶詰、みかん缶詰など農産缶詰が上位に目立つ。
人気が急上昇したさば缶詰は、おいしいだけでなく、EPAやDHAなど健康に役立つ成分が多く含まれていること、下処理不要で料理に使えること、漁獲高が比較的安定しており、手ごろな価格であることなどに加え、テレビの情報番組で紹介されたことから人気に火が付き、前年同期比5割増程度で推移しているという。このさば缶詰に続くと期待されているのが、いわし缶詰だ。缶詰市場でのシェアは5%前後とまだ低いが、豊漁が続いて価格が安定していることや、さばと同じ青魚でEPAやDHAなどを多く含むことなどから注目され、前年同期比で5割近い伸びとなっている。今回の調査結果を年代別に集計してみると、健康志向が高いと思われる50代、60代で、3ヶ月以内購入が高くなっていることからもうかがえる。今後は、さばやいわしといった青魚の缶詰人気を起爆剤に、市場全体の活性化が期待される。
- まぐろ(ツナ)缶詰
- さば缶詰
- いわし缶詰
- さけ缶詰
- さんま缶詰
- かに缶詰
- ホタテ缶詰
- 貝類缶詰(ホタテ以外)
- コンビーフ缶詰
- スパム缶詰
- その他牛肉缶詰
- 鶏肉(やきとりなど)缶詰
- うずら卵水煮缶詰
- みかん缶詰
- 白桃/黄桃缶詰
- なし・洋なし缶詰
- さくらんぼ缶詰
- パインアップル缶詰
- 混合果実缶詰
- スイートコーン缶詰
- あずき缶詰
- 豆類缶詰(あずき以外)
- トマト缶詰
- スープ缶詰
- カレー・シチュー缶詰
調査期間:2018年9月7日~12日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,018サンプル
サンプル構成(%)


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