半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
戦略的物流情報システム
物流・情報システムによる販売革新

 消費者の購買行動の多様化と即時化(その場で消費する)、多品種少量販売の進展、情報・物流システムの発達によって、物流・情報システムが販売形態を革新することが可能になってきています。

 但し、多頻度小口流通のためには、膨大な物流・情報投資が必要になり、必ずしも効率的とは言えなくなっているのも事実です。顧客の要求水準に見合ったシステム化の実現が問われています。


商品形態の変換ということ

 生産者の段階では、商品は生産ライン・産地別に品揃えされ、一方消費者の段階では、食卓のメニューのような組み合わせになり、自分の注文に合ったサイズ・カラーという形が要求されます。基本的には、消費は小口分散、生産は大量一括の方が効率的と言えます。

 生産と消費のギャップを埋めることを、商品形態の変換と呼び、品揃えの変換と商品加工の他に、地理的変換(移動)、時間的変換(保管)を含みます。このプロセスを物流調整していくのが情報システムと把える必要があります。


戦略的物流・情報システムの設計

 まず第一に、品揃え・商品加工・移動・保管の四つの変換を川上から川下のどの段階でどの程度行うのか、何段階に分けて行うのかということについて検討することになります。第二に、プロセスをどの段階を基準にしてコントロールするかを検討します。生産ラインの稼働率や、店頭での回転、中間地点での在庫量等があります。この基準点と各プロセスのコントロールセクターとを直結させる情報システムを設計します。

 需要に随時対応しようとすると、生産・物流コストが高くなり、見込み生産・在庫するとリスクが大きくなります。需要への最大対応とトータルコストの最少化が課題になります。



おすすめ新着記事

暮らしに寄り添う再開発計画 池袋はコロナ禍でも安心な「都市のリビング」
暮らしに寄り添う再開発計画 池袋はコロナ禍でも安心な「都市のリビング」

豊島区は「公園が街を変える!」というスローガンのもと、池袋周辺の四つの公園の整備を行ってきました。それが、まるでコロナ禍を予期していたかのように屋外を活かしたものになっているのです。今回は、そんな公園を中心とした再開発にスポットを当てた安心安全な街づくりに注目します。

「消滅可能性都市」から緑豊かな「国際アート・カルチャー都市」へ!池袋は今、魅力爆上がりタウンに大変身中!(前編)
「消滅可能性都市」から緑豊かな「国際アート・カルチャー都市」へ!池袋は今、魅力爆上がりタウンに大変身中!(前編)

何かとカオスでダークなイメージがつきまとう街、池袋。しかし2014年、豊島区が「消滅可能性都市」に選ばれたことをきっかけに、官民挙げての再開発プロジェクトが発足。今回は新たに「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」へと生まれ変わった池袋を訪ねました。

強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品
強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品

2020年はコロナ禍の巣ごもり消費でチョコレートの需要が伸びた。今回の調査では、前回同様に「チョコレート効果」(明治)が複数項目で首位を獲得、強さを見せつけた。チョコレートの一大需要期であるバレンタイン商戦も、今年はステイホームやECへのシフトなどで大きく様変わりする可能性が高い。生活環境が大きく変化する中での競争の行方が注目される。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.