日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
戦略的物流情報システム




1.物流・情報システムによる販売革新

 消費者の購買行動の多様化と即時化(その場で消費する)、多品種少量販売の進展、情報・物流システムの発達によって、物流・情報システムが販売形態を革新することが可能になってきています。
 但し、多頻度小口流通のためには、膨大な物流・情報投資が必要になり、必ずしも効率的とは言えなくなっているのも事実です。顧客の要求水準に見合ったシステム化の実現が問われています。


2.商品形態の変換ということ

 生産者の段階では、商品は生産ライン・産地別に品揃えされ、一方消費者の段階では、食卓のメニューのような組み合わせになり、自分の注文に合ったサイズ・カラーという形が要求されます。基本的には、消費は小口分散、生産は大量一括の方が効率的と言えます。
 生産と消費のギャップを埋めることを、商品形態の変換と呼び、品揃えの変換と商品加工の他に、地理的変換(移動)、時間的変換(保管)を含みます。このプロセスを物流調整していくのが情報システムと把える必要があります。


3.戦略的物流・情報システムの設計

 まず第一に、品揃え・商品加工・移動・保管の四つの変換を川上から川下のどの段階でどの程度行うのか、何段階に分けて行うのかということについて検討することになります。第二に、プロセスをどの段階を基準にしてコントロールするかを検討します。生産ラインの稼働率や、店頭での回転、中間地点での在庫量等があります。この基準点と各プロセスのコントロールセクターとを直結させる情報システムを設計します。
 需要に随時対応しようとすると、生産・物流コストが高くなり、見込み生産・在庫するとリスクが大きくなります。需要への最大対応とトータルコストの最少化が課題になります。



おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>2018年、印象に残ったもの
消費者調査データ
2018年、印象に残ったもの

毎年恒例、2018年はどんな一年だったのか。地震や豪雨、台風などの自然災害、安室奈美恵の引退、大谷翔平や大坂なおみの活躍――。今年起こった出来事や人物、歌、商品などから、印象に残ったものを当社モニターに聞いた結果をランキング形式で発表!

消費者調査データ<br>スナック菓子<br>カルビーの王座揺るがず。PBは再購入意向で上位に
消費者調査データ
スナック菓子
カルビーの王座揺るがず。PBは再購入意向で上位に

成長基調にあるスナック菓子市場。今回の調査では、前回までと同様に「ポテトチップス」(カルビー)が全項目で首位を獲得。再購入意向を除く6項目で「かっぱえびせん」「じゃがりこ」が2位、3位を占め、カルビーが強さを見せつけた。一方再購入意向では「セブンプレミアム」や「ローソンセレクト」といったコンビニPBが上位に食い込んでおり、今後NBとPBの間での激しい競争が予想される。

消費者調査データ<br>シャンプー<br>人気のモイストダイアン、ボタニカルは新たな定番に定着できるか
消費者調査データ
シャンプー
人気のモイストダイアン、ボタニカルは新たな定番に定着できるか

2017年のシャンプー市場は横ばいまたは微増とみられている。今回の調査では、過去2回の調査と同様、「ラックス」「パンテーン」「メリット」の3ブランドが上位を占めた。一方で再購入意向では男性向けの「サクセス薬用シャンプー」、オーガニックやボタニカルをうたう「モイストダイアン」「ボタニカルシャンプー」など、はっきりと特徴を打ち出した商品が上位にランクインした。商品の入れ替わりが激しい市場で、これらが定番となれるかに注目したい。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2018 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.