日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
戦略的物流情報システム




1.物流・情報システムによる販売革新

 消費者の購買行動の多様化と即時化(その場で消費する)、多品種少量販売の進展、情報・物流システムの発達によって、物流・情報システムが販売形態を革新することが可能になってきています。
 但し、多頻度小口流通のためには、膨大な物流・情報投資が必要になり、必ずしも効率的とは言えなくなっているのも事実です。顧客の要求水準に見合ったシステム化の実現が問われています。


2.商品形態の変換ということ

 生産者の段階では、商品は生産ライン・産地別に品揃えされ、一方消費者の段階では、食卓のメニューのような組み合わせになり、自分の注文に合ったサイズ・カラーという形が要求されます。基本的には、消費は小口分散、生産は大量一括の方が効率的と言えます。
 生産と消費のギャップを埋めることを、商品形態の変換と呼び、品揃えの変換と商品加工の他に、地理的変換(移動)、時間的変換(保管)を含みます。このプロセスを物流調整していくのが情報システムと把える必要があります。


3.戦略的物流・情報システムの設計

 まず第一に、品揃え・商品加工・移動・保管の四つの変換を川上から川下のどの段階でどの程度行うのか、何段階に分けて行うのかということについて検討することになります。第二に、プロセスをどの段階を基準にしてコントロールするかを検討します。生産ラインの稼働率や、店頭での回転、中間地点での在庫量等があります。この基準点と各プロセスのコントロールセクターとを直結させる情報システムを設計します。
 需要に随時対応しようとすると、生産・物流コストが高くなり、見込み生産・在庫するとリスクが大きくなります。需要への最大対応とトータルコストの最少化が課題になります。



おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>コーヒー飲料<br>クラフトボス、ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進
消費者調査データ
コーヒー飲料
クラフトボス、ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進

2017年のコーヒー飲料市場は前年比2.8%増で、特にペットボトルコーヒーの成長が著しい。今回のランキングでも「BOSS」が6項目で首位を獲得、それを「ジョージア」が追う展開となった。17年4月に発売された「クラフトボス」は前回から大きく評価を上げ、再購入意向では首位に躍り出た。後発のペットボトルコーヒーも健闘しており、新たな飲用シーンを開拓したコーヒー市場から目が離せない。

消費者調査データ<br>無糖茶<br>緑茶飲料が上位独占も、むぎ茶ブームは定着するか
消費者調査データ
無糖茶
緑茶飲料が上位独占も、むぎ茶ブームは定着するか

2017年の茶系飲料市場は、無糖茶が市場の伸びを牽引している。今回の調査でも伊藤園の「お~いお茶 緑茶」が複数項目で首位を獲得、僅差でサントリー「伊右衛門」が続く結果となった。しかし、再購入意向ではコンビニPB3商品が上位に入るなど躍進。18年夏の記録的な猛暑が影響し、熱中症対策として安価なPBが選ばれた結果だと考えられる。

消費者調査データ<br>レトルトカレー<br>強い定番、ロイヤル層を掴む複数パック
消費者調査データ
レトルトカレー
強い定番、ロイヤル層を掴む複数パック

カレールウの市場規模を抜いたとされるレトルトカレー。今回の調査では、7項目中5項目で「ククレカレー」が首位を獲得した。だが2位との差は小さく、「銀座カリー」「ボンカレー」などロングセラーブランドが激しい闘いを繰り広げている。一方再購入意向では「インドカリー(新宿中村屋)」などのプレミアムブランドが上位にランクインするなど様相は異なる。単身世帯の増加や少子高齢化でますますの需要増が見込まれるレトルトカレー市場。今後の行方に注目したい。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
マーケティング入門講座
会員登録のご案内
消費社会白書2018
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2018 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.