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マーケティング用語集
ホールセールクラブ
ホールセールクラブとは

 ホールセールクラブとは、会員制の現金払い持ち帰り卸売業(キャッシュ&キャリー)です。ホールセールとは卸売りのことですが、中小自営業者などの法人だけでなく、会員になれば個人客でも買い物ができます。

 店舗規模は約1万平方メートル、取扱商品は3,000~4,000品目程度に限定され、一般の卸売り価格並みに店頭価格を引き下げるための、徹底したコスト削減策が特徴です。店舗は鉄骨まる見えの天井、コンクリートがむき出しの床など、出店コストを抑えた巨大な倉庫型です。店内ではパレットごとフォークリフトで商品陳列したり、包装を省いたりすることで、人件費をはじめ運営コストを抑制しています。粗利率も低く抑えていますが、その分を会費収入と運用益でカバーするのが、会員制を採る狙いのひとつです。

 代表的な企業としてアメリカのコストコとウォルマートが展開する「サムズ」があげられます。

 日本ではダイエーが1992年からホールセールクラブ「Kou's(コウズ)」を展開していました。個人会員中心でホールセールクラブ業態というより、会員制ディスカウント業態といえる業態で、2001年9月時点で6店舗を展開していましたが、2002年8月に事業撤退しました。

 1999年には米国で最大手のコストコが日本に上陸し、福岡県久山町に1号店をオープン、2000年12月には千葉市幕張に2号店を出店し、2017年現在、全国に26店舗を展開しています。



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