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公開日:2022年01月13日

ポケット版・会社早わかり
セイコーエプソン株式会社
21年3月期は二桁増益。在宅需要でインク販売増加
セイコーエプソンの2021年3月期決算の総括と戦略計画

セイコーエプソンの2021年3月期の連結決算は、売上収益9,959億円(前年同期比4.6%減)、営業利益476億円(同20.7%増)、事業利益616億円(同50.9%増)と減収増益となった。売上収益については、在宅印刷需要のプラス効果の一方で、上期中心に新型コロナの影響を受けたことから減収。利益については、在宅印刷需要の継続によるインク販売の増加、販売価格上昇、費用削減の徹底などから増益となった。事業別には、プリンティングソリューションズ事業、ウエアラブル・産業プロダクツ事業は売上微減ながら事業利益は大幅増加となったが、ビジュアルコミュニケーション事業はコロナ影響に加えて、フラットパネルディスプレイの浸食も受けてプロジェクター市場が大きく減少し、売上収益が前年比22.8%減と大幅減。事業利益についても前年比90.1%減と大幅なマイナスとなった。2021年3月には、ありたい姿「持続可能でこころ豊かな社会を実現する」を定め、「環境ビジョン2050」を改定した。 その実現のため、また「Epson 25」の反省から、長期ビジョンを見直し、「Epson 25 Renewed」を策定した。ビジョンステートメント『「省・小・精の技術」とデジタル技術で人・モノ・情報がつながる、持続可能でこころ豊かな社会を共創する』の実現に向けて、取り組みにメリハリをつけることにより、収益性の確保と将来成長を目指す。


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