ヤクルト本社の2018年3月期の連結決算は、売上高4,016億円(前年同期比6.2%増)、営業利益435億円(同16.6%増)と売上高・各段階利益ともに過去最高を更新した。国内飲料食品事業では、乳製品のマーケティング投資継続による販売本数増加により、売上高2,100億円(同2.9%増)となった。海外飲料食品事業では、アジアを中心とした販売本数の増加、特に中東ヤクルト・ミャンマーヤクルトの設立やヤクルトライトなどのライトタイプ商品の導入により、アジア・オセアニア地域の売上高1,099億円(同17.7%増)となった。医薬品事業では、エルプラットの売上数量の減少および販売費の増加等により、売上高は前年と比べて7.6%減少した。2019年3月期は、連結売上高4,180億円(同4.1%増)、営業利益465億円(同6.9%増)が予想される。長期ビジョン「Yakult Vision 2020」の第三フェーズ(2017~2020年度)は、「持続可能な成長を実現するための変革期間」とすることを目標に、エビデンスに立脚した付加価値の高い商品の創出、質の高いサービスの提供などさまざまな活動の強化とともにこれらの活動を通じた社会課題の解決にも取り組む。
参照コンテンツ
- 戦略ケース どこまで伸びるか トクホ市場(2005年)
- 戦略ケース カゴメ本格参戦 再び活気づく乳酸菌飲料の攻防(2006年)
- 消費者調査データ ヨーグルト(2018年4月版) リピート意向が高い機能訴求ヨーグルト
- 消費者調査データ 飲むヨーグルト・乳酸菌飲料(2018年4月版) 強いロングセラー、固定ファンつかむ機能訴求型商品
- マーケティング用語集 トクホ(特保)
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

消費者調査データ 印象に残ったもの 働く女性首相誕生の2025年は、万博に沸き、熊と米に揺れた
2025年は女性首相誕生や万博などに沸いたが、、米価高騰、熊被害、異常気象などに揺れた。消費者の印象にのこったのはどんなものだったか。

成長市場を探せ コロナ禍からのV字回復、プチ贅沢需要で伸びる洋生菓子
コロナ禍で大きく落ち込んだ洋生菓子の売上は、22年には回復、24年にはコロナ前の水準に回復した。金額は伸びているものの、相次ぐ値上げで数量は微減。しかしクリスマスなどの行事需要は好調という。節約意識のなかでも「プチ贅沢」需要は続いている。

成長市場を探せ コロナ禍から回復し、過去最高を記録したキャンディー
コロナ禍で落ち込んだキャンディー市場は、22年には反転、24年は過去最高を記録した。成長をけん引しているのはグミキャンディーとみられている。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)