
日本人の主食である米は、今、生活者の食卓のなかでどのように位置づけられているのだろうか。そこで、生活者の米の食べ方を探ってみた。
まず米を食べる頻度をみると、「ほぼ毎日食べている」は56.5%に留まっている(図表1)。続いて米を食べる頻度の増減では、増えた人が10.9%に対して、減った人が20.5%を占めており、増減差でみても10%ほどの差があった(図表2)。
属性別で米を食べる頻度をみると、「ほぼ毎日食べている」清貧世代は49.4%と全体に比べて低いことがわかる(図表3)。また米を食べる頻度増減をみると、清貧世代が23.7%、階層意識で中の上以上が21.2%お米を食べる頻度が増えており、全体と比べても大きく増加している。このように清貧世代は米を食べる頻度の水準は低いものの、直近では頻度が増加している層でもある。一方、新人類世代は31.8%、階層意識が下では28.7%、年収が200万円未満32.6%では米を食べる頻度が減っており、全体に比べて大きく減少している。

高画質版の図表はレポートダウンロードをご利用ください
レポートダウンロード
* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
【1】 米を食べる頻度は20%減少【2】 品質重視の清貧世代と階層意識、中の上以上
【3】 米に求められるのは「おいしさ」
【4】 健康志向が支える米食
* 業界クリップ
【1】 消費者の動き 【高市新内閣への期待と中国リスク】【2】 売れている食品・メニュー 【サントリーの「特水」が好調】
【3】 東京市場 【「ランディーズドーナツ」が東京駅進出】
【4】 地産地消 【酒造メーカーがコメ生産を拡大】
【5】 食品企業の経営 【アサヒビールがシステム障害で会見】
【6】 製品開発 【モスバーガーが鰻重バーガーを発売】
【7】 価格政策 【値上げに沈静化の兆し】
【8】 プロモーション 【ブラックフライデー商戦】
【9】 チャネル政策・チャネル動向 【コンビニが高価格帯のおにぎり強化】
【10】ヘッドラインクリップ 11月の動向
最新バックナンバー
- スマートウォッチは腕時計を奪わない SW所有者の9割が腕時計も所有、共存する二つの市場
- ドラム式洗濯乾燥機はもう当たり前? 所有率25%、20代にも広がる理由
- 主食・米の値上げを8割が実感 価格と品質の間で揺れる食卓
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2025年12月9日~12月10日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,123サンプル
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 数量減でも高付加価値化で過去最高更新の冷菓
アイスクリーム市場が伸びている。2025年度は数量ベースでは前年割れとなったものの、金額ベースでは6年連続で過去最高を更新した。背景には、猛暑時により需要の伸びる氷菓タイプの拡充や、新フレーバーなどの消費者ニーズに応える商品がけん引したとみられている。

成長市場を探せ 猛暑で需要急上昇、過去最高更新中のスポーツドリンク
スポーツドリンクの売上は、4年連続で過去最高を更新。夏型商材であるスポーツドリンクは気温の上昇とともに需要が拡大する傾向がある。

消費者調査データ ノンアルコール飲料 首位は「ドライゼロ」、再購入意向の高いカクテルテイスト
10年で約1.5倍に拡大したノンアルコール飲料。調査結果はアサヒ ドライゼロ」が複数項目で首位、上位はビールテイストが占めたが、再購入意向では上位はカクテルタイプが目立った。






![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)