
スナック菓子市場の快進撃が続いている。小売り金額は8年連続プラス、2023年は2桁、24年も2桁に迫る成長で、6,000億円も射程圏内だ(全日本菓子協会「菓子データ」)。

スナック菓子の小売り金額は、23年に初めて5,000億円を突破したのに続き、前年比9.7%増の5,817億円で、6,000億円も目前となった。
スナック菓子市場は、コロナ禍の巣ごもり需要で拡大、22年以降も好調は持続し、24年は旺盛なインバウンド需要も拡大に貢献した。さらに23年、24年は主原料のじゃがいもも豊作で供給不安も少ない。物価高騰による節約志向で、数量ベースで前年割れとなる食品が多いなか、数量ベースでも2年連続のプラスとなった。
25年は、スナック菓子も数量は微減から前年並みながら、販売金額は堅調に推移した模様だ。メーカー各社も値ごろ感のある商品や簡便性や携帯性などを含めた新しい価値の提案で、消費者のニーズを掴んでいる。土産物やオフィスなど食シーンを広げてきたスナック菓子の今後が注目される。
参照コンテンツ
シリーズ 成長市場を探せ
- コロナ禍からのV字回復、プチ贅沢需要で伸びる洋生菓子(2025年)
- コロナ禍から回復し、過去最高を記録したキャンディー(2025年)
- 猛暑に伸びる、3年連続過去最高更新のミネラルウォーター(2025年)
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 8年連続プラスのスナック菓子、インバウンドも貢献
スナック菓子市場の拡大が止まらない。小売り金額は8年連続プラス、2023年は2桁、24年も2桁に迫る成長で、6,000億円も射程圏内だ。

消費者調査データ シャンプー 首位は「パンテーン」、迫る「ラックス」、再購入意向には高機能ブランド並ぶ
高機能化の流れが続くシャンプー市場。調査結果からは、認知や直近購入などでは「パンテーン」が首位を獲得したが、再購入意向では個性的なブランドが上位に並んだ。

消費者調査データ 印象に残ったもの 働く女性首相誕生の2025年は、万博に沸き、熊と米に揺れた
2025年は女性首相誕生や万博などに沸いたが、、米価高騰、熊被害、異常気象などに揺れた。消費者の印象にのこったのはどんなものだったか。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)