(2004.06)
P&G(Procter & Gamble)
P&Gの新しいカテゴリーマネジメント
戦略分析チーム 舩木

小売企業との戦略同盟やECR、カテゴリーマネジメントをリードしてきたP&Gが、新たなカテゴリーマネジメント手法を導入し、ここ2年、売上は2ケタ増を続けている。棚割を中心とするカテゴリーマネジメントのセオリーは、POSデータ分析を中心に、いかに効率的な売場づくりを実現するかに主眼がおかれていたが、そこから一歩進んだ売場づくり提案に取り組んできた成果である。
同社は、消費者満足という原点に立ち返り、ふたつの真実の瞬間に焦点をあてた。第一の真実の瞬間は「消費者が店頭で製品を選び購入する瞬間」、第二の真実の瞬間は「消費者が家庭で製品を使用する瞬間」である。
カテゴリーマネジメントでは、得意先との協働による第一の真実の瞬間における消費者満足の提供が基本使命となっている。
同社は、消費者満足という原点に立ち返り、ふたつの真実の瞬間に焦点をあてた。第一の真実の瞬間は「消費者が店頭で製品を選び購入する瞬間」、第二の真実の瞬間は「消費者が家庭で製品を使用する瞬間」である。
カテゴリーマネジメントでは、得意先との協働による第一の真実の瞬間における消費者満足の提供が基本使命となっている。
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