ウエルシアホールディングスの2025年2月期の連結決算は、売上高1兆2,850億円(前年同期比5.6%増)、営業利益364億円(同15.8%減)の増収減益となった。売上高は調剤が堅調に推移。既存店売上の伸長、M&Aによる増収も、販管費では人材への積極的な投資による人件費増加などがあり、増収減益となった。品目別にみると、医薬品は、インフルエンザ流行などにより風邪関連商品の需要が増加し、利益率が改善。化粧品は、セルフ化粧品需要が増加し、利益率が改善。食品は、単価上昇の影響や、客数対策のチラシ販促商品などにより伸長。調剤は、併設推進による処方箋枚数増加などの影響により売上高が前期比10%伸長した。2024年10月には、新たな戦略方針として「ウエルシア2.0」を策定。グループのDX化を顧客・店舗・本部・調剤の視点で推進し、それを原動力としたプロダクト戦略、メディカル戦略、リージョン戦略の各戦略を実行することで、2030年のありたい姿「地域No.1の健康ステーション」を高次元かつ計画よりも早く実現させる。2025年4月には、㈱ツルハホールディングス、ウエルシアホールディングス㈱及びイオン(株)が資本業務提携に係る最終契約を締結。12月1日、ウエルシアホールディングスはツルハホールディングスの完全子会社となり、売上高2兆円超の日本最大のドラッグストアチェーンとなった。
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参照コンテンツ
- 戦略ケース 大衆薬のネット販売本格化で始まるメーカー・小売の業界再編(2013年)
- 戦略ケース 「イオン・ウエルシア」 × 「マツモトキヨシ」 薬を売るには店員の知識か値段か(2007年)
- 戦略ケース 改正薬事法で変わるドラッグストアの競争軸(2008年)
- 戦略ケース どうなるドラッグストア ドラッグストア第2段階へ、規模拡大化と高付加価値化へ分化(2005年)
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