ザ コカ・コーラ カンパニーの2024年12月期連結決算は、売上高470億ドル(前年同期比2.9%増)、営業利益100億ドル(同11.7%減)と増収減益となった。販売は好調で、ボトリングインベストメンツ(直営ボトラー)、企業向けが減収となったものの、世界各国の市場で堅調な販売金額の増加が見られた。原材料コストの上昇や為替の逆風のなか、粗利益は増加したものの、販管費の増加により、営業減益となった。セグメント別では、全地域にわたって好調で、特に北アメリカ、ラテンアメリカでの売上は2桁成長となった。営業利益はラテンアメリカ、アジアで増益となったものの、売上高構成比の高い北アメリカ、ヨーロッパ・中東・アフリカでは減益となった。ユニットケース販売量では、炭酸飲料は、ラテンアメリカ、アジア太平洋、北米が牽引し、2%増加。とくにコカ・コーラ ゼロシュガーは、すべての地理的事業セグメントの成長によって、9%増加。水はラテンアメリカと欧州、中東、アフリカでの成長がアジア太平洋での減少によって相殺され、2%減少、スポーツドリンクは、欧州、中東、アフリカでの成長が北米とアジア太平洋での減少によって相殺されたため、1%減少。コーヒーは、3%減少、お茶は4%成長だった。2025年の本業収益は5~6%の成長を予想している。
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参照コンテンツ
- 戦略ケース エナジードリンク市場 第二幕(2014年)
- 戦略ケース チャネル接点のリ・デザイン(2014年)
- 戦略ケース プラットフォーム発想を取り入れて、事業を活性化する(2013年)
- 戦略ケース 営業マン教育の新機軸~あらゆる商品と競り合って売りをつくるために(1984年)
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