日清食品ホールディングスの2025年3月期の連結決算は、売上収益7,766億円(前期比6.0%増)、営業利益744億円(同1.4%増)、既存事業コア営業利益835億円(同3.6%増)と、3期連続増益を達成。売上収益は昨年に続き7,000億円を突破、全ての事業で増収。既存事業コア営業利益は、海外事業での減益を国内事業がカバーし、過去最高を更新した。セグメント別にみると、国内即席めん事業の売上は前期比プラス85億円、プラス3.1%の増収。コスト上昇の圧力がかかっている中、効果的なマーケティング活動などにより日清食品、明星食品ともに増収増益を達成した。国内非即席めん事業の売上は、前期比プラス134億円、プラス7.4%の増収。引き続き日清ヨークと湖池屋が牽引したことに加え、価格改定の効果もあり全事業会社で増収増益を果たした。海外事業は、前期比プラス200億円、プラス7.4%と全地域で増収。コア営業利益については、売上数量が減少した米国や欧州持分法適用会社マルベンの減益をブラジル、中国、アジア、欧州地域が一部補完し、前期比2.8%減で着地した。2026年3月期(2025年度)は、コア商品を軸に全ての消費者に日清ブランドを届けるポートフォリオを強化、全セグメントで1桁半ばから2桁成長によりグループ連結での過去最高売上収益を計画。既存事業コア営業利益は、設備投資に伴う償却負担増や、円高に伴うネガティブな為替影響をこなし、前年度水準の確保を目指す。
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