
インターネット接続サービスを提供する通信事業者のことを呼びます。頭文字からISPと呼んだり、インターネットプロバイダと呼ぶこともあります。
インターネットのサービスを利用するには、インターネットを構成するサーバにクライアント(端末)として接続する必要があります。サーバを所有している教育機関や団体、企業などに所属していればLAN経由でインターネットを利用できますが、サーバを持たない企業や個人でもインターネットを利用できるよう、公共のサーバーを提供する業者が現われました。これがインターネット・サービス・プロバイダです。
ISPの開業が正式に認可されたのは、1993年で、例えば、so-net、nifty、biglobe、hi-hoなどがこれに該当します。
ISPのサービス内容としては、ダイアルアップ接続や法人向けの専用線接続のほか、メールアカウントの提供(ユーザーごとに個別の電子メールアドレスを割り振ること)、Webページのスペースの提供(プロバイダのサーバ内のハードディスクの利用)なども行なっています。
参照コンテンツ
おすすめ新着記事

消費者調査データ 2023年印象に残ったもの コロナは去り、阪神は「アレ」を果たし、大谷選手の活躍は続く
2023年はどんな1年だったのか。「トピックス」「人物」「歌」「商品」「流行語」の切り口から、J-marketing.net的に整理する。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 成長するコーヒー市場 6つの形態が店頭に共存するワケとは?
コーヒーの国内消費量は、2022年に4年ぶりの増加に転じた。最近では大手コンビニエンスストアがコーヒーのサブスクサービスを実験的に導入する動きがみられる。今回はコンビニを中心にコーヒーがどのように買われているのか調査をおこなった。

消費者調査データ No.397 シャンプー(2023年12月版) 「パンテーン」と「ラックス」、僅差の競り合い
コロナ禍によるインバウンド需要喪失からゆっくり立ち直りつつあるシャンプー市場。調査結果は「パンテーン」が複数項目で首位を獲得したが、2位の「ラックス」との差はごくわずかで競り合いが続いている。国内メーカーでは、独立系の専業メーカーが独自のコンセプトで高いリピート意向を獲得している。



