日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
HACCP




1.HACCPとは

 HACCP(ハセップ)とはHazard Analys and Critical Control Pointの略で「危害分析重要管理点」と訳され、近年国際的に急速にひろまりつつある食品の衛生・品質管理手法の考え方です。
 原料の採取段階から製造流通販売される間の各段階で、重大な危害が発生する可能性のある箇所を確認し、危害発生を事前に防止、軽減させることで、製品の安全性を確保しようとするものです。
 もともとは米国のNASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙食の開発にあたり、「宇宙で食中毒を起こされては大変」と、高度な安全性を保障するために考え出した食品衛生管理の手法です。


2.従来の管理方法との違い 

 従来の品質管理の方式は、最終製品をランダムにサンプリングして品質的に良いかどうかをチェックして出荷するという方式が一般的でした。極端にいえば例えば、終わりよければすべてよしで、製造工程で仮に大腸菌がいても最終製品に残っていなければOKでした。
 それに対して、HACCPというのは、最初の原料から最後に製品をお客さんの前に届けるところまで、品質に影響を与えそうな要所毎に基準値を設け、その基準値を超えないようにして供給することによって、100%安全な食品を供給しようというシステムになります。
 具体的には、原材料から製品となるまでの製造工程のあらゆる段階で、食中毒などの危害が発生する可能性のあるポイント(汚染源)すべてをリストアップし、そこを重要管理点として、検査ポイントなどを設け、衛生管理をすることです。



おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>コーヒー飲料<br>クラフトボス、ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進
消費者調査データ
コーヒー飲料
クラフトボス、ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進

2017年のコーヒー飲料市場は前年比2.8%増で、特にペットボトルコーヒーの成長が著しい。今回のランキングでも「BOSS」が6項目で首位を獲得、それを「ジョージア」が追う展開となった。17年4月に発売された「クラフトボス」は前回から大きく評価を上げ、再購入意向では首位に躍り出た。後発のペットボトルコーヒーも健闘しており、新たな飲用シーンを開拓したコーヒー市場から目が離せない。

消費者調査データ<br>無糖茶<br>緑茶飲料が上位独占も、むぎ茶ブームは定着するか
消費者調査データ
無糖茶
緑茶飲料が上位独占も、むぎ茶ブームは定着するか

2017年の茶系飲料市場は、無糖茶が市場の伸びを牽引している。今回の調査でも伊藤園の「お~いお茶 緑茶」が複数項目で首位を獲得、僅差でサントリー「伊右衛門」が続く結果となった。しかし、再購入意向ではコンビニPB3商品が上位に入るなど躍進。18年夏の記録的な猛暑が影響し、熱中症対策として安価なPBが選ばれた結果だと考えられる。

消費者調査データ<br>レトルトカレー<br>強い定番、ロイヤル層を掴む複数パック
消費者調査データ
レトルトカレー
強い定番、ロイヤル層を掴む複数パック

カレールウの市場規模を抜いたとされるレトルトカレー。今回の調査では、7項目中5項目で「ククレカレー」が首位を獲得した。だが2位との差は小さく、「銀座カリー」「ボンカレー」などロングセラーブランドが激しい闘いを繰り広げている。一方再購入意向では「インドカリー(新宿中村屋)」などのプレミアムブランドが上位にランクインするなど様相は異なる。単身世帯の増加や少子高齢化でますますの需要増が見込まれるレトルトカレー市場。今後の行方に注目したい。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
マーケティング入門講座
会員登録のご案内
消費社会白書2018
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2018 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.