日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
O2O




 O2Oとは、Online to Offline(オンライン・ツー・オフライン)の略で、主にEコマースの分野で用いられる用語です。物の販売に携わるモバイルアプリなどインターネット上(オンライン)で集客し、実際の店舗(オフライン)へ誘導して商品の購入を促進する仕組みのことを示しています。

 上記の定義は「物を売る」という立場からみたもので、「物を買う」立場=消費者側からすると、インターネットで調べて実際の店舗で買うことを示しています。またその逆に実際の店舗で商品を調べて、インターネットで買うということも含むでしょう。Offline to Onlineといってもいいでしょうが、オンラインとオフラインが相互に連携する、または影響を及ぼすことを指しています。

 オンラインマーケティング黎明期においても、「Click and Mortar(クリック・アンド・モルタル)」といった言葉があり、購買行動におけるインターネットと店舗が連携するという発想は、新しいものではありません。しかし当時とは大きく環境が変わっています。

 O2Oという言葉が注目され始めたのは2010年ごろです。ちょうど、Android端末が登場し、スマートフォンの普及が急速に拡大した頃です。スマートフォンからiPadなどのタブレット端末も登場し、多くの人がいつでもどこでもインターネットに接続できる環境を得ることになりました。そしてGPS(Global Positioning System)機能により、所在地に応じて情報やサービスを得ることができるようになりました。

 さらには、ソーシャルメディア(SNS)の利用者拡大もO2Oが注目される背景として見逃せません。TwitterやFacebookによって、生活者は情報を閲覧するだけでなく、自ら発信するようになりました。これにGPS機能と連携したチェックイン機能などにより、実際に評判となった店や場所を訪問したり、お店側がクーポンを配布するなど、新たな接触機会を生み出すことにつながっています。


おすすめ新着記事

成長市場を探せ 冷菓(2019年版)
成長市場を探せ 冷菓(2019年版)

17年の冷菓市場は過去最高を記録するなど、好調を維持し続けている。牽引しているのは中価格帯のアイスだ。「エッセル スーパーカップ」などのスイーツ系や、「sunao」など糖質オフを付加価値にした商品が伸びているとみられる。値上げや増税など逆風要素もある中、各社の今後の動向から目が離せない。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター<br>健康志向と「映え」で伸びるチーズ需要
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター
健康志向と「映え」で伸びるチーズ需要

チーズ市場が伸びている。農林水産省によると、チーズの消費量は過去10年で40%以上の成長率だ。特に18年にはチーズの健康効果やEPA発効による値下げがメディアで報じられ、注目が高まった。消費者はどのようにチーズを食べているのか、チーズの食頻度増加の要因を探ってみた。

マーケティング用語集 プラットフォーマー
マーケティング用語集 プラットフォーマー

プラットフォーマーとは、市場プラットフォームを提供する企業や組織を指します。市場プラットフォームとは、市場に参加する売り手、買い手や関与者を結びつける役割や機能のことです(J.ティロール)。AGFAと呼ばれるアップル(Apple)、グーグル(Google)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社はプラットフォーマーの代表的な存在で、膨大な個人データを蓄積し活用することで、さらに市場支配力を強めています。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.